【対談】FO対談

今回は、新人戦Winterを終えて新チームが始動して1か月が経った今、飯塚恒介(33期FOコーチ)、丸山敦士(34期FOポジションリーダー)、草野薫(36期)、寺田哲了(36期)のFO4人による対談を行いました。


司会:今日はお集まりいただきありがとうございます。これからFO対談を始めます。まず初めに、新人戦Winterを終えた感想を教えてください。

草野:FOとしては勝率良かったし、東北地区でも通用するんだなみたいな。いつも上級生に倒されてばっかだから、自信につながったなっていうのが一個あって。あとは試合経験ができて緊張しなくなったなっていう感じはありました。

寺田:僕は全然うまいこといかんくて、一番最後が割とブレイク狙えそうな感じはあって、最後だけ手ごたえはあったけど、一日通しては、FOとして自分のやりたいこと全然できんくて悔しい思いはした。これからもっと頑張らなあかんなぁっていうのを改めて思えたのはよかったかなと思います。

草野:悔しい思いでいうと、あれだな、岩手大学との決勝戦の時に点数が2点差だったから、自分ブレイクで二点入れてたら違ったのかなっていう気持ちにはなったりして、そこらへんは悔しかった。

丸山:かおる福島戦かなんかで点決めてなかった?

草野:あぁ、2点決めました。あれは…めちゃくちゃ調子よかったです(笑)

飯塚:緊張しなくなったの?

草野:まぁ、緊張はするんですけど、アップの時に、「これとこれはやったからまぁ大丈夫だし、あとはやることやるだけだ」みたいな。なんかこう、Winter前にルーティーンみたいなのを作れたのがよかったです。

飯塚:すごいね。

寺田:肝がすわっとる。

草野:FOって自分の決めた姿勢で、自分の決めた動きをフッてやるだけだから、自分の動きを形にしたらもうあとはやるだけだなみたいな感じで、そこが緊張しにくいところなのかなって思いました。

丸山:俺はもう何も考えずに勝ちたいなと思ってただやってる(笑)ルーティーンとか考えずに。

寺田:こうすけさんは緊張とかするんですか?

飯塚:俺は…まぁ緊張はさすがにする(笑)なんか緊張するのが当たり前すぎて、あぁいい緊張だなみたいな(笑)

草野:悪い緊張とかもあるんですか?

飯塚:悪い緊張も全然ある。いい緊張の時は、戦う準備ができてるというか。やってやるって感じだけど、悪い緊張の時は、不安、みたいな。

寺田:周りの声聞いちゃうとかあったりします。集中せなあかんのに、周りの音めっちゃ聞こえちゃって緊張しちゃう。あれは多分悪い緊張ですよね。いいときはまじで何も聞こえんくなるというか。

飯塚:ダウン、レディ、セット、のときに周りの応援が聞こえたり。

寺田:そうそう、名前呼ばれたりとか(笑)

丸山:悪い緊張の時、審判のこと考えちゃうときがある。「この審判笛遅そうだな」とか。大体そういうの考え出したら負けてるかもしれない。

草野:思考に変なものが一個入ってくるとこれ(手を動かす)が遅れるんですよね。

飯塚:「セット」の時に考えておくことを決めておくといいかも。無心なら無心で。

寺田:何か考えてるんですか?

飯塚:見るところは決めてる。その時に自分が練習で意識してたこととかも考えるようにはしてたかな。

草野:確かに、俺も呼吸をふぅーからフッて吸って、そこからセット待つみたいに決めてるかもしれないです。


司会:ありがとうございます。次に、なぜFOをやろうと思ったのか、またFOの魅力を教えてほしいです。

丸山:さとる、かおる、こうすけさんが一年生からやってて、俺だけ二年生から始めてるからね。

草野:それは何でですか?

丸山:チームとして、一年生の試合とかでFOがめっちゃ弱くて。それと、自分が最後四年生までやるときに、何で一番活躍できたり、チームにとっていいのかなって考えた時に、FOで自分は輝けるなと思って、こうすけさんに連絡して、やりたいですって言って始めた。

草野:そのときってFOの育成とかって今みたいにやってたんですか?一年生から三人選ぶみたいな。

丸山:あったけど…気づいたら一人になってた(笑)。

   こうすけさんはどう始めたんですか?

飯塚:俺はFOセレクションで結構勝てたから、「うわ、面白いな」と思って始めたっていう、それだけの理由で始めた。

丸山:二人は?

寺田:僕は、いとこがやってるっていうのが一番大きくて。そもそもラクロスの体験みたいなのやってるときに、そこにおったのがあつしさんじゃなかったら入ってなかったみたいなのもあって、FOやりたいなって思ったのが大きいかな。

草野:最初はセレクション終わった後に志望度8で出して、セレクション楽しかったしいいかなみたいな。そしたら選ばれて、行くかぁと思って行ってたんですけど。やっていくうちに、OF、DFよりもFOのほうが自分にあってるなというか、勝てるし楽しいなと思ってやり始めたのがきっかけなんですけど。一回一年生の間で対人して戦績つけようみたいなのがあって。海老根さん(AチームFOコーチ 32期 海老根圭太)が、何勝何敗か数えてみようよみたいな(笑)

丸山:海老根さんそういうの好きだからなぁ(笑)

草野:その日調子悪くて、5人に対して1勝3敗だった気がするんですよ。それで、このままだとまずいなぁって思って、さらに熱中してたら、もうFOしかないなって。

寺田:僕は、仕事人っていう感じが好きなんですよ。野球とかしてる時もずっとそういうキャラが好きで、だから自分には向いてるのかなって思っています。

飯塚:チームスポーツの中の個人競技みたいな感じだもんね。

丸山:僕は、FOは勝ち負けはっきりするやつで、そのなかでいろんな人と対戦して勝ったり負けたりっていうのが一番楽しいかな。

草野:さとるがさっき言ってた、あつしさんじゃなかったら入ってなかったっていうのはどんなエピソードなの?

寺田:いとこがラクロスやってるんですよねって話をして、どこでやってるのって聞かれて、昔慶応でやっててって言ったら、じゃあ名前わかるかもって言われて。名前言ったら、たまたまFOの…

丸山:そうそう、すごい人だったんだよね。スプフェスでパスキャしてる二人がいたから声掛けたら、その話されて(笑)じゃあFOやってみようって、FOやってもらった(笑)

寺田:っていうのがあって、あつしさんじゃなかったら多分入ってなかった。

飯塚:そのいとこからは、大学でラクロスやりなよとか言われてなかったの?

寺田:何も言われてなかった。そもそもそんなすごい人やとは思ってなかった。急にでかくなったなみたいな(笑)

飯塚:FOの魅力は、チームスポーツの中 なかの個人競技で、始まりを務めることかな。だからこそ重圧をめっちゃ感じる。

俺が勝ったらチームも勝てるし、俺が負けたらチームも負けるしみたいな。実際俺のせいで負けたなっていう試合も何回かあったし、俺のおかげで勝てたのかなっていう試合もあって、重圧はこれから試合出ていく上で感じると思うけど、その重圧を乗り越えて勝てた瞬間が、やりがいを感じるところだと思う。引退してから思ったけどまじでFOよかったなって思ってる。重圧とかプレッシャーとかある分頑張れて、その分成長できたなって。俺がFO以外のポジションをやっててもここまで成長できなかったなって。

丸山:勝たなきゃっていう責任感もありますよね。

寺田:共創プロジェクトでファルの統馬さん(社会人チーム FALCONS のFO:田村統馬選手)が言ってたのは、OFっていうグループの中でのOF効率(OFがボールを保持してから得点できる確率)何パーセントとかでるけど、FOは一人一人に勝率何パーセントって出るし、FOにしかわからん負け方とかも伝わらんし、数字でしか見られへん苦しさっていうのもあるけど、まぁ頑張るっていう(笑)


司会:上級生から36期に向けてメッセージがあればお願いします。

草野:技術的なことでも歓迎します(笑)

飯塚:かおるはね、言語化力がめちゃめちゃ高くていいなと思ってた。

丸山:あ、技術的なことだった(笑)

寺田:電車の中で考えてきたから(笑)(こうすけさんは対談のことを考えるあまり電車を乗り過ごしてしまったそうです)

飯塚:思考力が他の人と違うなって思ってて、よく海老根さんの投稿とか見てここ真似しようってしてると思うんだけど、真似しようってしたときに、自分の中で考えて自分の中に落とし込めている感じがいい。着実に積みあがってるって感じてる。wingとかも一回教えたけど、自分なりに考えてるんだろうなっていうのが伝わってめちゃめちゃいい。

草野:嬉しいです、なんか照れちゃう。

飯塚:さとるはね、めっちゃ行動力あると思うんだよね。共創プロジェクト(日体大で行われたラクロスのプロジェクト)行ったりとか、TDの企画(アメリカ代表 TD選手のFOクリニック)に来てたり。FOって1チームに数人しかいなくてコミュニティが狭いから、他大の強いフェイスオファーと仲良くなったりすることはすごく大事。連絡とって武者行くこともできるし。他の競争プロジェクトに行くとか、けんせいさん(2024シーズン主将 32期 吉田健生)の言葉を借りると、コンフォートゾーンを抜けるみたいな、そこの行動力がすごくいいと思う。

草野:東北大でやってると、東北大最強みたいに思っちゃうけど、関東行くべきなんだろうなって。

丸山:僕もほぼ一緒で、武者に行ってほしい。ただただ武者に行けっていうよりも、そもそもFOで対人が好きだったり、関東の強い選手と対戦するのを楽しんでFOやってほしいなって思ってる。

飯塚:共創プロジェクトはどうだった?

寺田:みんな強かったです。一年生にも全然勝てんくて、成長スピードが違うなって感じました。

司会:次に、上級生に聞きたいことがあればお願いします。

寺田:横道に逸れていろいろしゃべっちゃったからなぁ。

司会:そこまで無かったら大丈夫です(笑)

草野:そこまで無いはやばいな(笑)これはひねり出すしかない(笑)

一同:(笑)

草野:関東の人のインスタをフォローして、動画見て「うわこの人に負けそうだな」みたいな感じになっちゃうんですけど。練習で「この人に追いつかなくちゃな」みたいに意識することってあります?

丸山:割と世代の強い人はこの人だなっていうのは大体わかってて、その人に勝つためにどうやったら勝てるかなっていうのは考えながら練習してる。たまに武者行ってその人と対戦して、前回全然勝てなかったけど今回割と五分五分だったなっていう感じでやってるかな。

草野:じゃあ武者は確認作業みたいな?

丸山:確認でもないな、、

飯塚:やっぱり動画で見るのと実際にやるのは全然違うなって感じる。動画で見て勝てそうかもって思っても、実際にやってみたら勝てないとか。

草野:実際行ってみるのが一番いいんですかね。

飯塚:やらないとわかんないこともあるし、何がうまいのかっていうのもわかってくる。

寺田:繰り返しっぽくはなってしまうんですけど、試合に入るときのイメージってどこまでやってるんかなって。負けちゃったときのことを考えるのもよくない気はするんですけど、考えてなかったらブレイク作られてやられちゃったりとかするので。

飯塚:負けへの対応は、自然に体が動くようになるまで練習することだと思ってて、試合の時はクランプに集中するのがいいと思う。俺はそうやってた。負けとかブレイクされちゃうこととかも多いと思うけど、そこは普段の練習で意識してるかな。

丸山:何個も考えるのが多分よくないから、ここだけ意識したいっていうのを決めて、それがクランプのことなのかクランプした後なのかはどっちでもいいけど、そこだけ意識しててあとは体が勝手に動くって感じかな。

飯塚:俺がよくやってたのは、試合前ルーティーンで、ある動画を見るんよ。それがめちゃくちゃ強度高くて、手元で負けても奪い返すみたいな、言葉では伝わらないかもしれないけど…手元で負けても、強度で圧倒すればいいんだみたいな気持ちにしてる。

寺田:ポゼッションさえ取り切ればオールオッケーですもんね。


司会:最後に、今後の意気込みをお願いします。

寺田:一つの大きな目標としては、誰もがそうだとは思うんですけど、世代ナンバーワンはずっと目指し続けたいなとは思っています。競争プロジェクト行った時も、早稲田とかめっちゃ強くて、今のままだと絶対負けちゃうなとは思ってるんで、自分の成長速度を関東と同じにしちゃったら今の一年生の上手な子に追いつけない。上回れるように頑張らなあかんなと思ってるので、ずっと継続して頑張ります。

草野:僕も世代ナンバーワンが目標かなと思っています。でも、世代ナンバーワンは最終目標であって、その前に何個か目標を設定しないといけないと思っていて。今回Winterで東北の一番くらいにはなるということは達成できたので、次はまず関東のフェイスオファーに一人でもいいから勝つということを目標にして、それができたら、次は関東のこの人に勝つ、その次はこの人に勝つていうふうに決めて、最終的に世代ナンバーワンにたどり着けたらいいなと思っています。

寺田:具体的で素晴らしい。こうすけさん行こう。コーチとしての目標ありますか?

飯塚:日本一を目指すにあたってやっぱりFOっていうのは重要で、つのじ(2025シーズン主将 33期角地優太)も引退ブログで書いてたと思うけど、FOが関東一位に対して5割を取っていかなきゃいけないから、その目標を達成するためのプロセスを考えながらやっていきたいと思います。やっぱり下からの突き上げ、下級生からの突き上げは、1年間やっていく中ですごく大事だと思う。だから、36期にはあつしを脅かす存在になってもらえると、あつしからしても怖さを感じるし、うまくなっていくと思う。下級生だからとかいう考えは捨てて、全員で、年齢とか関係なく切磋琢磨してほしいなと感じます。

丸山:俺は、ラストイヤーで、チームの目標は日本一だから、日本一のためにはFOで絶対勝たなきゃいけないのはわかってるから、どんな相手が来ても自分が勝つって思ってやって、チームを日本一に導きます。

一同:おぉぉぉ

司会:では以上で対談を終了します。今日はありがとうございました。

東北大学 学友会男子ラクロス部

東北大学 学友会男子ラクロス部の公式ホームページです。 部員123名

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