【2022年度コラム第1弾 第3回】30期尾上正敏×32期柿崎康太
新シーズンが始まり新体制となった今、新たに部を担っていく選手たちは何を考え、どのようにラクロスと向き合っているのか。
4組の同じポジションの先輩、後輩に当たる選手をPickUpし、対談を行いました!
「目指すべきロールモデルをつくる」という企画テーマのもと、合同練をしている今の時期に、目指すプレイヤー増を上級生に示してもらいました。
第3回はATの2人です!32期の柿崎康太から30期の尾上正敏にたくさんのインタビューをしてもらいました!
ー本日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございます!本日は目指すべきロールモデルを作るということで、かっきー(柿崎康太)に聞きたい質問を考えてきてもらいました!お2人ともよろしくお願いします!では早速質問どうぞ!
柿崎:ではまず尾上さんが部活に入った理由を聞きたいです。
尾上:俺が部活に入った理由か~。俺は高校までテニスをやってて、テニスは個人のスポーツだからチームスポーツがやりたかったからっていうのと、4年間で打ち込めるものが欲しかったから。あとは雰囲気。ラクロス部の対面の新歓すごいんすよ(笑)
柿崎:どんな感じなんですか?(笑)
尾上:まじで陽キャウェイみたいな(笑) 先輩たちの迫力とか勢いが本当にすごくて、その雰囲気に負けたって言い方はちょっと悪いけど、押されてはいったみたいな感じ。
柿崎:今年ちょっとやった対面新歓みたいな感じよりももっと?
尾上:それよりも全然全然、もう全然違う。本当になんかすごいお祭りみたいな感じ(笑)一回の新歓で100人くらいいて、ミニゲームとか、本当にすごい。今年できれば対面でやりたいね。本当に楽しい。
柿崎:ありがとうございます。じゃあ次、部活やってて今までで一番つらかった時期とか、あとそれをどうやって乗り越えたのかを教えてほしいです!
尾上:あ~。一番つらかった時期はまさに今の柿崎の時期で、一年チームが解体したときかな。俺まじ同期が好きすぎて一年チーム解体がめちゃめちゃいやだったのよ。しかも上級生みんなうまいから勝つこともできないし、寒いし、痛いし、悪いことしかなくて。
2月につま恋あったんだけど、俺はつま恋終わったら辞めるっていってて、でもなんかやめなくて(笑)でもほんとにあのときは辞めたい要素しかなかったかな。1月に審判試験もあったんだけど発表がちょうどつま恋くらいだったの。だから審判試験落ちたらやめるみたいなことも言ってて、落ちたらやってらんねえみたいな(笑) でもまあ結局落ちて、でもなんかやめなくて(笑) あんだけ辞めるって言ってたのに(笑) まあ同期のつながりといいますか(笑)
柿崎:同期愛で乗り越えることができたんですね(笑)
尾上:そう(笑)なんかクサイけど(笑)
柿崎:じゃあ逆に部活やってて楽しかったこととか、やりがい感じる瞬間とかってありますか?
尾上:3年になってからなんだけど、俺2年の終わりまで全く自主練しなくて、シュー練とか本当に行かなかったし、壁も2日3日に1回くらいで結構同期に比べたら頻度なくて。それで3年になって頑張ろうと思って自主練して、自主練が正規練に生きた瞬間がすごく嬉しくて楽しい。
柿崎:ありがとうございます。尾上さんB幹部やってたのでそれについて詳しく聞きたいです。
尾上:具体的にやることとしては、メニューを作る。コーチの監視範囲内ではあるけどメニューを作ってコーチに確認する。あとは練習中の雰囲気作りとかリーダーシップはってやることとか、練習はじめの円陣とかもまかされることが多いかな。
柿崎:なるほど~。
尾上:結構いいよ。正直めちゃくちゃめんどくさいけどやる価値は大いにある。
柿崎:汰一さん(3年AT内野汰一)も2年生の時やってたって聞きました。
尾上:あーやってたやってた。なんかB幹部やってたおかげで今年幹部にしてくれたっていうのもあるし、柿崎も来年やってもいいんじゃない。
柿崎:はい、頑張ります。
尾上:別に来年AチームだろうがBチームだろうがB幹部にはなれるから、AチームになったからってB幹部にならないっていう必要もないし。Aで得た意識をBで還元してあげるとかっていうやり方もできるからね。
柿崎:はい!ありがとうございます。あと、勉強とラクロスの両立についてなんですけど、今自分ラクロスに寄っちゃってる感じで、どうしてますか?
尾上:いや捨ててるよ勉強は(笑) まあ捨ててるっていうか試験前に頑張って単位をちゃんととるって感じ。もともと勉強する人じゃなかったし、ラクロスやってなかったとしたら勉強するっていうよりかはスマホゲームとかやっちゃうから、そのスマホゲームの割合がラクロスに変わったっていう感じかな。柿崎は常に勉強したい人?
柿崎:いや、勉強しなきゃなって思ってはいるんですけど。親に大学は勉強するために行ったんだろみたいな言われて。
尾上:なんか俺の2個上の主将の竹岡拓人さんは、1年の時にラクロスばっかやってたら8単位落としたらしくて、拓人さん機知(工学部機会知能航空工学科)だったんだけど、機知の8単位ってすごくでかいじゃん。それでやばいってなったけど、1日ラクロスの自主練をたくさんやったとしたら、勉強にはたくさん時間をとれないから、1日1時間だけ勉強することを毎日毎日続けたら、テスト前に詰めて勉強したりしなくても大丈夫で、拓人さんテスト休み1回も使ったことないんだよね。だから本当にこつこつやれば両立は大丈夫。30分くらいなら1日とれるんじゃない?そしたら全然余裕に単位はとれると思うよ。1日30分って大学生のなかでもめちゃくちゃ勉強してるほうだからね。
柿崎:はい、こつこつやります。ありがとうございます。なんか技術的な質問でもいいですか?
尾上:いいよ。
柿崎:自分もそうなんですけど1年チーム全体として、ボールダウンがすごい多くて、ボールダウンを減らすクレイドルの工夫とか、なんかありますか?
尾上:なんかクレイドルの技術とかももちろんあるし、クロスを置く位置、相手自分クロスっていう位置関係を保つっていうのもあるけど、なんかいちばん簡単なのって間合いだと思う。吉原ユニバーシティ(32期吉原佑馬)にもめっちゃ言ってるんだけど、間合いが大事で、そもそも相手に触らせなければいいじゃん。だから間合い管理がいちばん直すには簡単なもので、1年生は1on1受ける間合いがめっちゃ近いな。
柿崎:あー近いんですね。
尾上:うん。なんなら上級生でも近いなって人まだいる。安田(30期安田響)とか。安田足早いけど、足早いのを間合い近いせいでディフェンスに触られて足止まっちゃってるから足早いの活かせてない。遠すぎるかもってくらいで1on1かけて、そしたら触られないから、ショートくらいならそれで走って抜けるから、間合いだね。間合い大事。
柿崎:はい、ありがとうございます。
尾上:まじ遠すぎるかなってくらいでいいと思う。
柿崎:はい、意識してみます!!じゃあ最後に恋愛について。
尾上:あははまじか(笑)
柿崎:彼女の作り方とか教えてほしいです。
尾上:おれそういうキャラじゃないからな~(笑)まあでも積極的にいくことが大切だな。
柿崎:なるほど、がんばります(笑)
ー本日はたくさんの質問ありがとうございました!これからも頑張りましょう!!
(文責:中山優花)
0コメント