【2021年度 コラム第1段】『自粛、そしてこれから』30期 内野太一

半年間という長い自粛期間においても、ラクロス・運営・新歓…様々な面で活躍を続けてきた部員たち。


そんな自粛期間において、部員たちは何を考えどのように行動していたのか、そしてこれからの自分自身について、3名の部員からお話を伺った。


第1回は、30期内野太一へ突撃インタビュー!





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内野太一(30期/AT)

今年度の新歓隊長として、2年目となるオンライン新歓へ尽力。

30期のまとめ役として名高く、次期主将という噂もチラホラ…?

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-今日は貴重なお時間ありがとうございます!


-まず、さっそくですが…新歓隊長になった理由は?

内野:自分の中で、拓人さんに新歓されてラクロス部に入ったことが人生の中で大きな分岐点になったから、というのが大きな理由です。

ずっと野球をしてきた自分にとって、「ラクロス」っていう新しいスポーツをするのは人生で1番の決断でした。

ラクロス部に入って、めちゃめちゃ人生が変わったんです。「新入生にもそんな体験をさせたい」という思いがあって、新歓隊長になりました。


-新歓始めたのはいつ頃ですか?

内野:年明け、2月ぐらいだったと思います。

同期のスタッフに「そろそろやらないとやばい!」って言われたのがきっかけで(笑)そこから準備を始めました。


-そうなると自粛期間と新歓期間、思いっきりかぶってるんですね。

何か不安なこととかたくさんあったんじゃないでしょうか。

内野:部活もできなくなって、対面新歓を想定していたのに出来なくなって…どうなるか予想が立たないことがなによりも不安でした。

でも同期たちと企画を考えて、形が見えてきて…だんだん不安は解消されました。


-なるほど。先ほども同期スタッフに言われて…という話があったように、内野さんにとって同期の存在って大きかったんですね!


-自粛期間、新歓や自身のプレー面などでモチベーション下がったりはしましたか?

内野:自粛期間に何もやらない方がしんどくなりました。

時間がたっぷりあるからこそ、プレーだったり新歓のことをやるのがモチベーションにつながりましたね。

自粛期間でプレーが出来なくて、自分がどれだけ成長したかも分からなくて

モチベーション保つのも難しかったです。

でも、後輩がいるから自分もちゃんとやらなきゃいけないっていう気持ちを、プレーが出来ない分新歓で発揮できたのかなって思います。


-現時点でプレイヤー16人、スタッフ9人。

去年の春新歓よりもプレイヤー、スタッフともに多い人数になっています。多くの新入生が入部してくれた理由は何だと考えますか?


内野:一番は、新入生も上級生も「オンライン新歓」のイメージがついたことが大きいかなと。新入生側も、先輩たちからオンライン新歓っていう話を聞いていて、準備ができてたのではないかと思います。

そして何より、自分たちが頑張ったっていうよりも、先輩たちが去年頑張っていた姿を見ていたので。それを活かすことができました。


-活かす、という部分で、なにか去年の新歓と変えたところはありましたか?

内野:昨年新歓PVはえいしろうさん(29期 小山瑛史郎)がやってくれていて。すごいかっこいいPVだったんですけど、その分負担も大きそうだなって思っていて。

だから今年は、梅(30期 梅林巧)を中心に、MS(マーケティングスタッフ。20年度シーズンに設立した、広報を行うスタッフ組織)ともうまいこと連携しながらPVを作りました。


-そんなこんなで入ってくれた32期ですが、どんな印象ですか?

内野:1年練とかにたまに顔を出すと、みんなやる気があって目がキラキラしているなと思います(笑)

自分にもそんな時期あったなと。また上級生になるとラクロスの楽しさが違ってくるので、新入生の時期の「ラクロス楽しい」っていう気持ちを大切にしてほしいと思います。



-それではもう一つの話題の方に。約半年の自粛を経て、練習再開しました。率直な感想を教えてください。

内野:正直きついです。疲れます。(笑)でも、何もしてないころより何倍も充実してます。


-久々に会う同期、どうですか?

内野:やっぱり、いいですね。お互いにプレーして、指摘してっていう環境があるのって最高だなって。

こないだみちのくオープンでAチームと試合して。楽しいし、いい刺激になりました。

同期のしゅん(30期 AT藤口竣)が点決めてるの見て、嬉しさ半分悔しさ半分って感じで。プレーしているときじゃなきゃ味わえない感情だと思うので、やっぱり試合ができるのはいいなって思うし、充実してます。


-新チームが始動して先輩という立場になったと思います。後輩と接する上で意識してることがあれば教えてください。

内野:意識していることは、下の上達と自分の上達を両立させることです。でも中々難しくてパンクしそうです。

後輩とビデオ反省2人でやってて、ここはこうしたほうがいいよね、とか言うんですけど。お前出来るのかって言われたら難しいし、どの立場で教えてるんだって思ったり。

メンタルの保ち方が難しいです。


-内野さんなりのメンタルの保ち方など、ありますか?

内野:自分の中でモチベーションを爆発的を上げれるものをストックしてます。自分がうまくできたプレーだったり、日野さん(27期ATPL 日野康平)の上手いプレーだったり、新歓PV見たり。いろいろ動画みて元気出してます。

あと、清さん(28期DFPL 佐野清)にやれられる動画見て、「これに比べたらマシだな」って(笑)

-それは元気出そうですね(笑)



-それでは最後に、今シーズンの目標をお願いします。

内野:とにかく早くAに上がりたいです。こないだ呼ばれたA練がすごく楽しくて。自分がよりうまくなれる環境がA練だと思いました。

Aに上がれるように頑張ります!!

-期待してます!



-本当に最後になりますが…このコラムは全世界に発信されます。この場で誰かに何か伝えたいことがあればどうぞ!

内野:えぇ、迷いますね。

…じゃあ、拓人さん(28期主将 竹岡拓人)と日野さん(27期ATPL 日野康平)に向けて。今シーズンの僕の活躍、見ててください!!!!


-ありがとうございました!





インタビュー、編集:29期 葛西のどか

東北大学 学友会男子ラクロス部

東北大学 学友会男子ラクロス部の公式ホームページです。 部員99名

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