【34期対談 川田歩輝(34期)、岡本拓真(34期)×玉林健、児玉孝之助(30期1年コーチ)】

今回は、新人戦サマーを終えてロングを始めた34期の川田歩輝と岡本拓真、1年DFコーチの玉林健(30期)、児玉孝之助(30期)で対談を行いました。

玉林:サマーを経てどうだったかをまず聞こうか。

岡本:自分は直前でBに落ちちゃって、それが悔しくて最初はいろいろ思うところはあったんですけど、それでいざ福島と初戦で戦って力の差をすごい実感して、もうAに上がりたいとかそういう気持ちだけじゃなくて、とりあえず東北で1番になんなきゃいけないなって思いました。

児玉:なるほどね。どこの部分で1番その差を感じた?

岡本:個人技術もそうですし、福島が人数が少ないなりにオフェンスのときにちょっと落ち着いて体力回復させたりとかそういう自分たちの状況をわかった上で攻めれたり守れたりしてた。自分たちはそういう「ゲームを通して」の考えっていうのが甘かったかな。

玉林:確かにな。これは俺らの責任でもあるんだけどやっぱどうしてもサマー前の試合経験の少なさが出たかなっていうのは感じた。それこそ今言ってくれたゲームの組み立てもそうだけど…。やっぱ最初の試合が8月入った時のフレッシュマンカップだったんで、ちょっと遅すぎたよね、あれは(笑)

児玉:1回、福島と練習試合できなくなったしね。コロナで。

玉林:あれ惜しかったね。そっか、試合経験の差も出た、って感じか。歩輝は?

川田:俺は東北Aに負けたっていうのがすごい悔しくて。それまでの試合では、結構強気に自分が点取るぞっていう気持ちでいたんでその気持ちのままいければよかったんですけど…同点とかビハインドの場面で、どうしても自分がボールを要求しきれずチャンスに絡むことができなくて自分の緊張感がある場面で強気になれなかったってのが結構悔しかったです。

玉林:あの試合(東北Avs東北B)ね。勝てる試合だったもんな。

児玉:勝てたね。歩輝はやっぱさ、スタンシュー得意そうで決めてたじゃん。あれ活かせてたらね。

玉林:これからは結局関東見てかないと駄目だから。緊張感あるプレーが増えてくるので、どうしてもそこで出てくるのがやっぱ普段の自主練ね。多分ね正規練だけじゃ自信ってつかないんだよね。自主練をどれだけやったかと自主練でやったことが練習でできるようになったかで初めて自信がつく。それはもちろん壁とかだけじゃなくてビデオ反省とかでもそうで、1on1のときこういう1on1をしたいな、とかオフボールこう動きたいな、っていうある程度理想的なものを練習で実践できて初めて自信に繋がって試合でもできるようになる、っていう感じなのかなと思う。確かにスタンシューはサマー前にちょくちょく決めてたけど、それをもっと早い段階から自信がつけれるようになればいいね。てか全然今からでも遅くないから。ひりつく試合でも活躍できると思う。

児玉:ちょっと話戻るけどさ、サマーの前のA,B分けとかはどういうふうに感じてた?

川田:僕は正直Aの人たちほどの練習時間とかも詰めれてなかったと思ったので、まず練習を増やさなきゃ駄目だなと思ってた。でもBでは自分が主役の気持ちでプレーしようと思ってました。

児玉:サマー前の目標としては、Aに入ることか、Bで活躍することか、どっちが目標だった?

川田:AでこぢんまりプレーするよりはBで自分の強みを活かすのはありかなとは思ってます。

児玉:なるほど。そういうのもあるよね。Aだと緊張するしね。でもAを目指してほしいよね。1回も上がれてないし、ロングになってこれからチャンスはいくらでもあるから…じゃあさ、サマー終わってみて悔しかったり、ロングにもなってポジションの変更があったりしたわけじゃん。今後どういうふうにチームの中で個人として活躍していきたい、みたいなビジョンというか目標は変化した?

川田:まず、福島戦で東北Bはボロボロに負けて。5月のフレクリのときは、正直福島は大したことないなって思ってたのに、いつの間にかこんなに差が開いてて…そういうところに悔しさもあったんですけど、本当にやばいなっていう気持ちがすごい強くて。そっから壁は毎日行くようにしたし、壁に毎日行ってないとスタートラインにすら立ってないなって思うようになりました。

玉林:福島の人数が少ないのはメリットでもありデメリットでもあると思う。人数少ないと競争とかも生まれづらい部分はあるけど、やっぱコーチがめちゃくちゃ手厚く見れるんで、それが東北はしづらいというか…。どうしてもみんなを見たくなっちゃうっていうので、個人に任せるとこが大きくなるから、それこそ自主練で何するかまではあんまり関与できてない。だから、その悔しさをね、忘れずいてほしいね。

児玉:自分から先輩捕まえて壁とか、グランドとか、ペア練もあるよね今。そういうのを積極的に使ってうまいことやってほしいよね。こっちもできるだけ関われたらいいんだけど。

玉林:今後のビジョンはどう?

川田:とりあえずウィンターはAで出たいっていうのはあるし、まだディフェンスで強みを見つけられてないので、自分がここは絶対負けないっていうところを早く見つけたい。

玉林:そうね、頑張ろう。ロングになったらチャンスだらけだし。

児玉:本当にそう。関係ないからね。今までの評価とか。

玉林:拓真はどう?変化というか、ロングでどうなりたいか、とか。

岡本:まだそんな強みとかはないんですけど、一応中高とバスケをやっててフットワークは割とできてる方だとは思うんで、そこを活かしてまず1on1で負けないようディフェンスしていきたい。

児玉:フットワークいいよね。オフボールもいい。

玉林:いいね。だからそこを伸ばしてほしい。ま、フィジカルだな。

児玉:間違いない。夏休み増量できた?

岡本:目標は一応2キロだったんですけど、1キロいかないぐらいでした…

玉林:おい!増えなさすぎやろ(笑)飯食え!

岡本:食えないんですよね(笑)

玉林:1日5食だな、俺らの2個上の主将は増量期にプロテイン1日5杯ぐらい飲んでたよ。増量するしかない、ディフェンスは。本当にみんなロングは始めたばっかりで、どっこいどっこい。全員Aで出るし、活躍できると思う。俺こんな普段偉そうにほざいてるけど、1年の頃なんてめちゃくちゃ下手くそで。児玉はうまかったんだけど(笑)

児玉:そんなことないよ(笑)今聞いてみてもいいんじゃない?1年のサマー話とか。

玉林:俺のサマー、ウィンターはどっちもBだったのよ。1年の頃を振り返ると、シンプルに下手だった。なんで続けられたんだろうな(笑)2年くらいから、それこそ今俺らが言ってるみたいに先輩とかコーチとかもうまく頼っていったんだけど、1年の頃はもう、ね。(笑)

児玉:いや、ロングは別に上手かったけどね。

玉林:うまかったんだけど!(笑)いやいや本当に下手で、今のみんなと差はない。だからもう本当にそこでめっちゃ後悔した。これだけは言っといた方がいいのかなと思うんだけど今、俺らって結構多くのことを要求していて。1年の頃にペア練制度がなかったから先輩誘ってビデオ見ろとか、多分俺らの代でやってるやつってあんまりなかったと思う。1年の頃の俺の後悔が、ただ練習こなしてるだけになっちゃっていることで。練習をやっても、アメリカの選手を真似してとかもなくて本当に日々の練習をこなしてるだけみたいな感じになっちゃってて、その結果うまくならなかったっていうのがある。やっぱ今年はそうはなって欲しくない。だからビデオ課題もたくさん出してるし、インスタ投稿しろとかもたくさん言ってる。そういう意味で多くのことを要求しているから頑張ってついてきて欲しい。俺らのときにインスタ投稿とかなかったし、ラクロスノート提出もあったけど廃れていっちゃってたしね。(笑)

児玉:あったね(笑)

玉林:だからいろいろやってもらってるから、そこをどんどん有効活用してほしい。

児玉:そうだね、30期にも6人ロングいたけど1人がね、1年の頃からずっと上手かったけど、みんなやっぱ2年になって自主的にいろいろ考えるようになってから一気に伸びたみたいな感じがあるから。それを今やれば1年生の頃からすれば伸びるから、頑張ってほしいね。

玉林:あとあれだよな。引っ張るというか。俺2年のときBチームで、児玉と一緒にB幹部っていうのをやってて、そこで練習メニュー考えたり、練習の反省を出すとかを毎日してたんだけど、そこでめっちゃ伸びた感あるよな。

児玉:うん、たまけんは特にそこで一気に伸びたね。

玉林:まずB幹部に俺らの代から1人立候補してて、俺はそこで立候補しなかったんだけど、そいつがもう急激に伸びてっちゃって。これやべえなと思って児玉誘って一緒にやろう、と3人でやり始めたんだけど本当にそこが分岐点なのかなってのは4年間振り返って思って。やっぱ、こなすだけの練習から自分で考えて練習できるようになったのかな。だから今は多分ロング始めたてでこなすだけというか、目の前のことでいっぱいいっぱいな期間だと思うんだけど、そこ余裕持っていろいろやってほしいね。

児玉:大変だと思うけどね、1年生だから。

玉林:児玉とかだってあれだよね、練習のセット間一番最初に入るとかいう制約設けてたよね。

児玉:2年生のときはやってたね。

玉林:だから俺も口酸っぱく、コーチ一番に入らせんなとか言ってる。

児玉:そうね。

玉林:俺何してたっけ、Bの時(笑)

児玉:何してたっけな、2年生の時上手くなったんだよな、確かに。

玉林:だよね。多分そのB幹部やったおかげで、最後の試合で注目選手みたいなのに選んでもらってそっからAに上がれたみたいな感じだったから、引っ張る経験ってすごい大事。さっき児玉が言ってた1年の頃に1人だけうまかったってやつも最初から抜けてたのもちょっとだけで、そっからあいつが引っ張る姿勢?言っちゃえば当事者意識っていう言葉が丸く収まっちゃうんだけど、やっぱ安く聞こえるから(笑)

児玉:安っぽいね、こっちが言いすぎて。(笑)

玉林:自分がチームを勝たせるんだっていう、さっき歩輝が言ってたけど、そういう気持ちをロングでも常に持ち続けて、それで周りにも要求していけば、何かすごい自分が伸びるんだよね。なんでか知らんけど(笑)

児玉:そうそう。それ、そうなんだよ。

玉林:それを体現してほしいね。だからこの2人(を対談に)選んだんだよね。この2人を呼んだ理由としては、歩輝は(オフ期間に)B練にめっちゃ行って頑張ってて。拓真はサマーでBに落ちて多分悔しいんだろうなっていうのがわかってて(笑)俺らもAB分けで結構悩んで、最後やっぱ無理かなって落としちゃって。でも真っ先に聞いてくれたの。なんでBなんですかって。それがいいなと思って、こっから頑張ってくれそうだなと思った。モチベがありそうな2人を呼んだから、そのまま周りにどんどん要求してって。その要求って言ってもさっき児玉が言ってた、練習で真っ先に入るとかもそうだけど、自主練一緒にやるとか、あと筋トレ誘うとかな、これ大事。

児玉:俺らも1年のとき全然体小さかったし、ロングって本当に体大きくないとさ、苦労するんだよ。俺もずっとそうなんだけどね。でも、2年生のときに練習できないコロナ期間が半年ぐらいあったのよ。そんときに30期の場合はみんな一緒の同じジム入ってて、筋トレしに行けば部活の人に会えるみたいな感じだから、コロナの時にみんな一気にでかくなったっていうのがあって。筋トレは本当に継続的に、まあ週3はきついけどね。今のうちから本当にしといた方がいい。ジム行ってる?2人とも。

岡本:行ってないです。

児玉:行こう(笑)

川田:最近めっちゃ楽しい

児玉:いいね

川田:それで週3とかで筋トレやってます。

玉林:筋トレは楽しくなるといいね。今、自主練行くモチベってある?

岡本:今はめっちゃあります。

玉林:無いときは同期に会いに行くぐらいの感覚でいいと思うんだよね。スタートは。

児玉:最初のきっかけみたいなね

玉林:真さん(27期小山真)が言ってたもんね。ジム行けば、とりあえず誰かが筋トレしてるから自分もやんなきゃいけないし、やんなきゃ気持ち悪くなっちゃうし。壁行ってもグランド行っても誰かしらはいるから、そいつらと一緒にやればいいじゃんっていう気持ち。まあ今モチベ高いからすごい頑張ってほしいね。

児玉:そのままね。俺も夕方みんなと飯行くために夕方壁行ってたね。

玉林:壁行ってそのまま飯とかない?

岡本:いや、それはあります。

玉林:あるよね、それが結局やってて一番楽しいから。それなきゃ多分やめてるしね(笑)

児玉:やってないよね(笑)飯だよ飯。

玉林:そうだロング始めてみてどう?

児玉:始めたきっかけとかね。聞きたいね。

玉林:どう?拓真、ロングは。

児玉:たまけんが勧めたのがきっかけ?

岡本:それはありますね、もちろん(笑)身長は一応高い方であったし、ディフェンスも嫌いじゃなかった、全然やってもいいなぐらいの気持ちを押されて、やろうってなった。

玉林:いやー、ディフェンス向きだったね。ショートの時からディフェンスうまかったしね。で、どう?実際やってみて。

岡本:実際やるとまだ難しくて。なんかショートのみんながどんどん上手くなってて、オフェンスが上手いな、って感じてて。自分はロングに慣れなきゃいけない中で、ショートはどんどんやりたいこと試してきてっていうのが多くなってきてるから、まず追いつかなきゃって気持ちで自主練めっちゃ頑張るようになりました。

児玉:普通、最初はできないよね。

玉林:難しいんだけど、フットワークとかもやってる分すごい良いと思うし、今の練習環境がめっちゃいいなと思って。さっきも言ってくれたけどチャレンジしてるって言ってたじゃん。その環境はすごいと思うから、ロングでもいろいろ試してほしい。難しいのはもちろんあると思うんだけど。でも試すためには基礎を固めなきゃ駄目で、ある程度の基礎を固めればいろいろ手を伸ばせるというか。まずは、先人たちの知恵をとりあえず真似してみる。で、型を破る。いろんなこと試してみて自分のやり方を見つけるっていうのが一連の流れだと思う。まだ難しいのはもちろんこっちもわかってて、そんな段階だけどとりあえず今は基礎を固める段階なんだっていうことだけは理解していろいろやってほしい。

児玉:そうね。なんか2週間ぐらい経ったよね。なんかさ、東北大内外で誰かこのロングの人目指したいとかある?尊敬してるじゃないけど、こういうロングになりたいみたいな。

岡本:そんなあんまり先輩のプレーを見れてないっていうところあるんです。でもペア練が寺端さん(32期寺端洸貴)なんで、1年の時の寺端さんすごい体が小さかったっていうのを聞いて、

玉林:確かに、寺端ってめっちゃでかくなった。

児玉:今びっくりするぐらいでかいね。

岡本:それで目指してみたいなって思います。

児玉:いいじゃん、寺端。

玉林:東北大外で見つけてほしいね、ハイレベルなとこから見つけてほしいから。

児玉:まずは身近なところからで大丈夫。海外の動画見てって言うのはもっと上をみてほしいからなんだけど、まずは身近から。俺もずっと2個上の東北大のちっちゃくてうまい人がいたから、その人を参考というか目標にしてた。柳川さん(28期柳川拓海)っていう人がいるんだけど、1on1見たときに衝撃受けて、その動画お気に入り保存して目標にしながらやってた。背もそんな変わんなくて、全学の決勝で行ったときに3年生なのに早稲田からボールダウンしたりとか…1年の時にその衝撃を受けて参考にしてやってたら上手くなった、身近だったけどね。(笑)誰かいた?

玉林:えー、でも俺結構大量にいたかも。本当に何かさっき言ってくれたけど、先輩と仲良くなるっていうのがすごい大事で、俺は誰か1人っていうのはあんまりなくて、もう本当に清さん(28期佐野清)とか、1個上にもゆっぴさん(29期荒木佑之輔)だとか、景佑さん(29期後藤景佑)っていうバケモンみたいな人達がいて、その人たちと仲良くなれたからこそいろいろ聞けて、良くなっていけたんじゃないかなと思ってる。だから、先輩と仲良くなるってのはすごい大事、情報ももちろん先輩方が持ってるわけだから。

児玉:縦割り班っていうのは、まだ1年生にはないのか。2年になると多分ロングはロングだけで縦割りの間に入る。それで仲良くなれるよ。

玉林:そうね、頑張ろう。歩輝はどうなん?

川田:始めたきっかけは、AB分けされてみんなうまくなっててやばいなって思ってたときに1年チーム終わってから、自分がどういうふうに試合に出てけばいいんだろうみたいに考えて、結局ボールもらってスタンシュー打つぐらいしかやったことなかったから、どうしようかなって思ってたら、児玉さんロング勧めてくれて、自分がどうすればいいかわかんなかったのでやってみました。

児玉:ガタイがいいからね、ロングむきかなと思ったんだよね。

玉林:どう?ロングは。

川田:正直パスとかは思ったよりいけたんですけど、やっぱり1on1とかいろんなところでうまくいかない部分が多くて、そこからもっと考えてやってかないと駄目だなっていうふうに思ってます。

玉林:むずいよな、1on1なんてのはね。

児玉:俺らもまだ正解わかんないしな。

玉林:いやでもなんか、正直歩輝って俺めっちゃ足遅いと思った、ごめんね。(笑)だけど今日測った時にさ、あれ意外と走れるじゃんと思ったからね。伸びしろはすごいあると思うよね。やっぱどうしても足が遅いと足の速いオフェンスには全然勝てないじゃん。ていう点においてはここからフットワークを鍛えれば全然もっと早く動けて、フットワークが速くなればその分1on1も強くなるって思ってるから。伸びしろすごいあるな。頑張って。2人ともね、いけるマジで。体がでかいってのはすごい武器で、俺と児玉が永遠に持ち続けた課題だったから、ガタイっていうのは。武器がないっていうならとりあえずもうフィジカルを武器にする。そこで突き進んでいってほしい。

川田:B練とか行ったときに6on6とか参加して初めてゲーム形式のメニューをやってみて、芳秀さん(31期松永芳秀)とかをみて自分の発信の少なさとか、上級生レベルの発信を体験できたから、1年のうちにもできるようになりたいな思った。

玉林:夏オフでそこを体験できたのはすごい強みだよな、アドバンテージだと思うよ。やっぱ上級生のレベルがどんなもんかわかんないのに頑張るってのは無理だと思うから、そこでB練自分から参加していろいろ吸収したってのはでかいことだと思う。

児玉:この時期から上級生練で6on6やらしてもらうなんて、やったことなかった、俺も(笑)すごくいいと思う。またBチームと1年チームで試合すると思うけどどうだった?何とかなりそうだった?

川田:どうしても自分は自分のことしか考えられてなくて、周りと全然連携取れてなかったので、普段の練習で1年生同士でもしっかり連携とれるようにしないといけないなと思った。

児玉:せっかくB練参加してきたんだから、歩輝がみんなに伝えてほしいな。

玉林:引っ張ってほしいね。さっきの話に戻るけど、感じたことをみんなに伝えて、もっとこうしようぜ、みたいな引っ張り方をしてほしい。


児玉:同期のロング内はどんな雰囲気なの?それこそここに来てない人で、俺が引っ張るぞみたいな雰囲気の人たちはいる?

岡本:引っ張るっていう感じじゃないかな。全員やばいなぁっていうのを全員感じてる(笑)

児玉:誰もまだ引っ張り出してないっていう感じか。

岡本:みんな自分のことで精一杯です。

玉林:じゃあお前ら2人だな(笑)あのロング陣を引っ張ってくれ。チームの強みとかはどう思う?

岡本:さっき歩輝と話してて、引っ張るとかいう話を言われた後にはなるんですけど、圧倒的に上手い選手がいない、いい意味で。みんなまだ誰かに頼るっていう考えがなくて、みんなが自分が何とかしなきゃっていう気持ちはあるように感じます。

玉林:いやそれすごい良いね。

児玉:当事者意識があるってことだね。

玉林:いや、安いな、やっぱその言葉嫌いなんだよな(笑)まあ、突出した人がいるとやっぱどうしても頼りたくなっちゃう。やっぱもう自分がどうにかしなきゃこのチームがやばくなるっていうのっていう雰囲気になってすごい良いと思う。

児玉:そうだね、例えば練習でコーチが入った時でも、こっちが発信したことが全部合ってるわけじゃないから、1年生内でも自分から積極的に間違ってもいいから発信してくれっていうのが意識できてるってことだもんね。良いね。

玉林:俺らが感じてる34期の強みは人数が多いことかなぁ。34期の強みというよりは東北大の強みになっちゃうんだけど、グラウンドも壁も近いし、良い芝で練習できるし、それこそ人も多いからいろんな人の考えを吸収できるっていうのが強みだと思う。それでいて、日本代表もいたような感じ。そういう環境がやっぱ一番の強みだと思う。まあ遠征できないってのはあるけどね(笑)そうなったらもうそれ以外のとこで追いつくしかないから、この環境を活かそう。本当に環境は強いと思う。じゃあ今後の目標は、どうしようか、個人としてでも全体としてでもいいんだけど。

岡本:個人としては今後はその1年チームが解体されるわけで上級生と混ざって練習する機会が増えてくるので、そこで1年生っていう意識ではなくて、上級生に引けを取らない、上級生に混ざっても同じレベルのプレーができるようにしたいっていうのはあります。

玉林:良い目標だね。

児玉:1年生のチーム内ではどう?1年チームが終わった時に。

岡本:まあ、ロングの中で一番を目指したいですし、オフェンス上手い人いっぱいいるから、そこにちゃんと繋げられるようなディフェンスができるようになりたい。

児玉:素晴らしいね。

玉林:いや本当チーム内で一番目指そう、とりあえず。あとは、オフェンスに繋げよう。失点しなきゃ負けないからね。歩輝は?

川田:僕はとりあえず1年チーム内でロングで一番になりたいし、あと今1on1でボコしてきた人たちにやり返したい

玉林:いや、良いねそれ、めっちゃ良い(笑)やり返そう!

川田:だからもっと上手くなりたい。

児玉:そんなこと思ってたんだ(笑)

玉林:おもろいね、自分をやってきた奴にやり返すって、めっちゃいいと思う、そのモチベ。(笑)見返してやろうな。2人ともいいと思う、個人目標掲げてて。全体としては?あかつき(あかつき杯)優勝?そのためにまずウィンター優勝だな。本当にウィンターはね、負けたら何も言い訳できない。本当に勝とう。

児玉:12月だもんね、ウィンターが終わったらそこで終わっちゃうよね1年チームも。

玉林:1年チームってね、楽しいんだよ結局。楽しかったもんな?

児玉:楽しかった。

玉林:俺はもうね、あかつきで優勝したいし、頑張りましょう。本当に。頑張ろう。(笑)コーチとしても本当にあかつき優勝はずっと目指してて。だから結構関東のことも言うし、関東にまず負けて欲しくない。スタート地点は関東も東北も一緒で、関東に負けてるわけじゃない。フレッシュマンカップで関東の方が上手いなっていう部分もあったけど、通用してるなっていう部分もあったんだよ。感じたかどうかわかんないけど、俺らはそう感じたから、このままいけば全然あかつき優勝も夢じゃない。現実的な目標として掲げられるとこにあるから、関東は意識しつつ、チーム内でまず一番になってチームを勝たせよう。2人で。

児玉:引っ張っていってくれ。

東北大学 学友会男子ラクロス部

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