【龍鷲戦成り立ち】
昨年第1回が開催され、今年第2回を迎える横浜国立大学と東北大学の定期戦「龍鷲戦」。そんな龍鷲戦がどのような経緯、目的で開催することになったのか、当時中心となって計画を進めていた29期高橋唯人さんにお話を伺いました!
―本日はよろしくお願いいたします!はじめに、東北大学と横浜国立大学で定期戦をやろうとなった経緯はなんですか?もともと2校はつながりがあったのでしょうか?
高橋:東北大学男子ラクロス部のOBである20期の奥谷純平さん(通称Jさん)の存在がきっかけでした。Jさんは卒業後、横浜国立大学男子ラクロス部のコーチを務めてたんですよね。2020年に定期戦をやりたいという話があがったんですけど、それは当時主将を務めていた拓人さん(28期竹岡拓人)とJさんが連絡をとっていて、こんな試合ができたら良いよねって話していたのが始まりでした。もともとつながりがあったわけではないけど、Jさんをきっかけに交流ができたかなと思います。余談だけど、その後も荒木(29期荒木佑之輔)が横浜国立大学のコーチを務めているのも何かの縁かなって思いますよね、ずっと関係が続いていて嬉しいと思いました!
―なるほど、そんな経緯があったんですね。「龍鷲戦」というかっこいい名前の由来をお伺いしたいです!
高橋:互いの大学のモチーフが東北大学が「龍」、横浜国立大学が「鷲」ということで龍鷲戦となりました!色々当時案が出てたんですけど…東横戦とか(笑)ちょっとそのまますぎました(笑)龍鷲戦はぴったりはまった感じがしましたね。告知画像にもある「真の王者は龍か鷲か」っていうのも強い2チームの激突感がしてすごくいいと思いました!
―定期戦開催にあたってどんな目的があったのでしょうか?
高橋:この定期戦をやろうってなった目的が3つあって。これは自分たち(東北大学)に対して、OBもしくは横浜国立大学に対して、そして部外の人たちに対しての3つのコンセプトに分かれてるんですよね。1つ目の自分たちに対しての目的が練習試合としての技術向上。やっぱり関東のチームと試合をできる機会は年間通してもなかなかないので、そことできる貴重な機会というところで大きな目的でした。2つ目がOB、横浜国立大学とのつながりを深める。横浜国立大学とのつながりを深めるというのももちろんですけど、OBと交流を持てる場としての意味合いが強かったですね。この定期戦は関東で試合をするっていうことに大きな意味があるんですよね。これが1番強調したいし、アピールしたいところです!東北大のOB・OGの方は卒業後関東に住んでいる方が多いので、宮城で行われる東北リーグの試合に見に来てもらうのは大変だし都合がつかないことも多いと思います。そう考えるとOB・OGの方々に試合を見てもらうためには1番人を集めやすい関東で開催することが大事だと思ったんです。だから定期戦だけど開催地を交互にするのではなくて、関東で行うことにこだわりました。拓人さんがおっしゃっていたのですが、OB・OGの方々に実際に試合を見てもらい、今の東北大学男子ラクロス部を知ってもらうことで、OBと現役とのつながりを深められる試合にしたいと思いました。そして3つ目が部外の人に対してということで東北大ラクロス部を広めるという目的があります。自分の中でこの定期戦が日本一の定期戦になってほしいという願いがあって。やっぱり定期戦と聞いて今ぱっと思いつくのは早慶戦じゃないですか。あれって広報活動も盛んだし、大きい会場でやっていて、日本中のラクロッサーが注目する試合だと思うんですよね。それを超えるくらいの規模感を目指したいと思っていて、そこで東北大学を知ってもらって応援したいと思っていただけたら嬉しいなと思っています。お互いに高め合って強くなって、いつかは駒沢の舞台で対戦できたらとても熱いですよね!
―最後に、見てくださっている方に見どころや一言お願いします!
高橋:いずれは日本のラクロス界を変えるかもしれないこの2校の激熱な対戦、今年初めての有観客での開催なのでたくさんの方に見に来ていただきたいなと思います!ぜひお越しください!!
―本日はお忙しい中ありがとうございました!
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東北大学 vs. 横浜国立大学 「龍鷲戦」
日付:5/20(土)
時間:13:10FO
場所:横浜国立大学グラウンド
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有観客試合となっております!公式Instagramのストーリーハイライト「龍鷲戦」から来場フォームにご記入いただき、ぜひご来場ください。
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