【龍鷲戦】-主将対談-東北大学川原士門×横浜国立大学下山波音

龍鷲戦に向けて、主将対談を行いました!両チームの意気込みや注目選手などぜひご覧ください!


各チーム主将紹介

東北大学主将4年#10川原士門(MF)(写真右)

横浜国立大学主将3年#9下山波音(AT)(写真左)


Q.龍鷲戦に対する思い

川原:龍鷲戦が開催されることはとてもうれしいです。地方の大学と関東の大学、しかも国公立の大学の定期戦は龍鷲戦以外にないと思うので結構注目度も高いんじゃないかなっていう風に期待してて。そこでしっかり勝つことができたら東北大学の日本一に対する本気度を知ってもらえるんじゃないかなって思っていて、龍鷲戦を開催できることがうれしいです。あと東北大学的に関東で有観客試合ができる機会はほとんどないから、OBOGに対しても本気度を見せれるいい機会なんじゃないかなと思って、とても楽しみです。

下山:僕も龍鷲戦が開催されることはとてもうれしく思っています。自分たちと東北大学男子ラクロス部とはなにかと縁があると思っていて、OBの方だったり、今荒木さん(東北大学29期OB)がコーチを務めてくださったり、東北大学と定期戦開催できることはすごくうれしく思っています。まだ2回目なのでこれからもっとたくさん開催していって、いつかは伝統的な戦いになる未来も楽しみに思っています。この先も長く途絶えることなく、続けていけたらいいなと思っています。自分たちとしても東北大学は地方の強豪校的なイメージがあって、たくさんの実力のあるOBの方が輩出されていたり、個人個人の技術が高かったりと、全学を想定したときに絶対に戦うであろう相手と捉えているので、地方の強豪校と戦うことができるとても素晴らしい機会と考えています。本当に戦えることが楽しみですし、早く戦って、早く勝利したいなという風に思っています。


Q.自チームの紹介

川原:東北大学は昨年度は4年生中心のチームで、どのポジションもスタメンは4年生が結構出場していたということで、主力がごっそり抜けて、不安視されていたんですけど、だからこそ一人一人が当事者意識持って、立場関係なく、活躍できてるチームかなと思ってます。この前の遠征でも2-4年生の多くの選手が得点して、勝つことができたかなと思っています。練習でもみんながのびのびとプレーして、生き生きしたチームなんじゃないかと思ってます。技術的にはまだまだだなと思ってるけど、今年から新たにおいた理念の「尽」、これは2019年に全学準優勝した代のスローガンでもあったんだけど、この「尽」って言葉の通り、GBの寄りだったり、プレーのやりきりだったり、技術として足りてないところを補って、チームの勝ちに尽くして、相手を圧倒していけるチームを目指してる途中なので、そこを披露できる試合にできたらなと思ってます。とにかく気持ちでは負けないチームだと思ってます!

下山:自分たちも去年は4年生が主力で、今年は1枚目2枚目が抜けた状態っていうのは似ていて、去年は4年生メインのチームで戦って、降格してしまったっていう結果なんですけど。これに加えて今年は4年生プレイヤーが誰もいないっていう状況で、完全に2,3年生のチームっていうのが今年のチームの特徴で。今まで4年生がいない状態っていうのはなくて、今年初めてで、そんな中でどうやって1部昇格を目指すか、どうやって2部を圧倒して1部に戻るかっていうのを常に考えているチームですね。4年生がいないからこそ、2,3年生がのびのびとプレーして、上下関係なく、指摘し合って、互いが互いを高め合っていけるチームだと思っています。自分たちのチームの特徴としては若さあふれる、怖いもの知らずな部分があって、どんどん挑戦していって、何事にも強気で取り組んでいることです。何事にも挑戦的に取り組んでいる姿に注目してもらえればなと思います。2年生は結構上手い選手が多いので注目してもらえればなと思います。


Q.相手チームの印象

川原:去年負けてるっていうのもあって、去年思ったのは個人個人の技術があるなってことで、関東のチームだなっていう感じがしました。自分たちより単純なミスの少なさがあるっていう印象で、最高学年が3年生っていうチームで、立場に関係なく意見してる若いチームなんで、ここからまだまだのびていくんだろうなって思って、すごく怖さを感じてます。ただ負けられない試合なので、技術も勢いもあるチームだけどそれに対してどう東北の良さを出していくのかっていうのが鍵となりそうだなという印象です。

下山:自分は東北大学は個人個人の技術が高いイメージがあって、かつ選手層があついっていうイメージがあります。選手が多いっていうのもあると思うんですけど、平均的な技術だったり、全員がある程度の水準の技術を持っていて、技術力が高いチームというイメージが強くて。全員が全員なにかしら武器を持っていて、平均的に実力の高いチームであるのに比べて、自分たちはまだまだ技術的に劣っている部分があるので、技術がなくても勝てる部分で圧倒して、試合を進めていきたいなと思っています。あと東北の選手に関しては、ラクロスに対する思いっていうか、楽しそうにラクロスをやっているというイメージがありますね。自分たちに比べて、人数も多いし、実力も技術も高いチームという風に思っていますが、技術の関係ない部分で圧倒して、勝利を掴みたいと思います。


Q.龍鷲戦の注目選手

川原:1人目が#3多喜乃葉弥ですね。葉弥はDFリーダーやってて、1on1力とGB力があって、勢いのあるというか、周りのDFより実力が高い選手だなと思ってて。去年と比べてさらに実力が伸びたというか、幹部なのに勢いのある選手だなと思ってますね。かつ横国のコーチであるゆっぴさん(東北大学29期OB荒木)と同じポジションLMFで、背番号も引き継いでて、葉弥の成長した姿を見てもらいたいですね(笑)。もちろん葉弥がまとめるDF組織と葉弥のボールダウンとGBも見てもらいたいです!あとショットに注目して欲しくて、毎試合1点決めるくらいに攻撃力の高い選手なので、東北史上最強の得点力のあるLMFとして注目して欲しいです。

2人目は#20早川崇です。崇は今年からATなんですけど、非常に頭が良く、戦術理解度が高い選手で、全体を見てOFを落ち着ける選手だなと思ってて、かつ得意の裏1on1で得点も期待できる選手だなと思ってます。今東北がやってる戦術をすぐ理解して、実行して、アドバイスとかもして、かつ細かいクロスワークも得意としているので、彼を見れば東北のOFが全てわかるんじゃないかなと思います。

4年生2人なんですけど、ぜひ注目してください!

下山:上手そうですね(笑)

川原:ちょっと誇張して言ってます(笑)

下山:話聞いてる限りだとめっちゃ上手そうです。怖いですね(笑)

自分のチームの注目選手は1人目は3年生OFリーダーの西川玲央です。彼は去年1年間膝の怪我でリーグ戦も出れなくて、苦しい1年間だったと思うんですけど、怪我から復帰して、OFリーダーとしてOFを引っ張ってくれてる選手です。とてもショット力のある選手で、彼のショットでチームの士気を高めてくれて、GB力もあって、パッションもある素晴らしい選手ですね。彼のショットにはぜひ注目してもらいたいです。

2人目は2年生Gの野村隆紘です。彼は高校のときからラクロスやっていて、去年からリーグ戦に出るくらい実力のある選手です。彼がゴールを守っているととても安心感があって、簡単には点を与えない、横国の最後の砦としてとても頼りがいのある選手です。彼のセーブ力やクロスワークに注目してもらいたいなと思います。なかなか彼から点を取るのは難しいんじゃないかなという風に思っているので、東北の手強いOF陣と彼の勝負を楽しみにしていただければいいかなという風に思います。

川原:玲央めっちゃ上手かったね。一朗(東北大学32期SSDM)がめっちゃ上手いって言ってた。

下山;おー。玲央は去年前十字靱帯怪我してて、1年くらい練習できてなくて。でも彼めちゃくちゃ努力家で、トレーニングとかいっぱいやるんでめちゃめちゃ上手くなりましたね。

川原:じゃー今もどんどんのびてるのか。

下山:今すごいですよ。見る見る上手くなってますよ。


Q.龍鷲戦への意気込み

川原:OBOGと他大学に向けて、「学生日本一」という目標を掲げてるということを見せる試合にしたいなと思っています。OBOGに向けてってところでは、関東遠征での有観客試合という数少ないOBOGが集まれる機会だと思うので、本気度を見せれる試合にしていきたいなと思います。他大学に対してはここで関東の強豪校に勝つことで東北と試合したいなと思ってもらえるような試合にしたいなと思っているので、圧勝して次に繋げられるような試合にできたらなと思います。

下山:龍鷲戦はリーグ戦前の非常にいい試合だという風に捉えていて、龍鷲戦で勝つことができれば、今年のチーム目標である「1部昇格」にチーム全体として勢いづくような試合だと思っています。技術では劣っている部分もあると思うんですけど、技術の関係ない部分で絶対に圧倒して、そこで差をつけて自分たちの勝利に少しでも近づけるような試合展開にしていきたいなと思っています。やっぱり龍鷲戦っていうのは東北大学と有観客で試合ができる年に1回の素晴らしい機会だと思うので、昨年の勢いのまま、今年も圧倒して勝ちきれるように挑みたいなと思っています。2,3年生が主力のチームなので最後まで挑戦し続けて、勝利にこだわる姿勢を見せられたらいいなと思っているので、泥臭く最後までプレーし続ける姿を見てもらえたらなと思います。


-本日はありがとうございました!勝利を目指して頑張りましょう!!

0コメント

  • 1000 / 1000