【2020年度特別大会】FINAL vs岩手大学
特別大会FINAL 東北大学 vs 岩手大学
2020/11/1(土) 10:50 FO@若林日辺グラウンド
【得点】
1Q:3-1
2Q:0-3
3Q:2-0
4Q:1-2
Sudden victory 1-0
TOTAL:7-6
〈得点者〉
#1 竹岡拓人 1点
#45 小山大輔 6点
【試合内容】
〈1Q〉
試合開始、序盤から東北ポゼッションの場面で慎重にゴールを狙います。東北6on6の場面でトップの#13大作がゴール前の#45小山にパス。そのままニアでショット成功。1点を先制し、東北オフェンス攻撃の波に乗り始めます。
FOは2年生の#51飛田、安定した勝利でボールを前に運び、果敢にゴールを狙います。
相手のクリア、#14荒木が力強いプッシュによりボールダウンさせ、グラボをG#5針生がすくうナイスプレー。
しかし東北のオフサイドにより相手ボール。東北DFが崩れた不意を突かれ、岩手に1点返されます。1-1のevenです。
悪い流れを断ち切るように“#2佐藤がFO勝ち。再び東北のオフェンス、#84東谷や#24渡会が果敢にゴールを狙います。
相手ポゼッションになりますが、#3佐野のボールダウンにより東北ボール。そのままハーフ付近からゴール前#45小山大輔へロンパし、そのままスタンシュー。東北2点目を取り返します。
FO後からは岩手ポゼッションになりますが、#32後藤のボールダウンから#19中村、#34今村、そして#45小山がFFOを制し、東北3点目です。
その後岩手オフェンスの場面も#5針生のナイスセーブにより持ちこたえ、攻守激しかった1Qが終了です。
<2Q>
点差を守り切りたい第2Q。しかし開始2分で相手のナイスコースショットで点を許してしまいます。
気を取り直してFOはブレイクで東北ボール。#24渡会や#13大作、#6川合がゴールを責めるも、なかなか点は決まりません。
東北マンダウンDFでは、ボールダウンを狙いますが、相手は落ち着いたOFからカムが決まってしまいます。さらに相手のOFは続き、相手ロングの右上からのスタンシューにより第2Q3点目の失点で、相手のリードを許してしまいます。
DF時間が長かった第2Q、#19中村や#14荒木による粘り強いDFも見られましたが、相手のOFの波を止められずここで終了です。
<3Q>
相手の勢いを抑えたい第3Q。相手の攻撃が始まるも、#5針生のナイスセーブによりゴールを阻みます。TTO明け、DFサイドの#45小山が一人でランクリアからそのままショット、右上からのランシューを成功させます。東北同点に追いつきました。
その後相手のOFに責められますが、#18柳川のナイスグラボでG不在の危機的状況を回避します。
しばらくお互いにクリアライドの攻防が続きます。
そしてチームタイムアウト明け、残り2分、#45小山からパスを受け、ゴール前の#1竹岡が華麗なジャンシューで東北がリードします。東北優勢な状況で3Q終了です。
<4Q>
スコアは5-4、このまま逃げ切りたい第4Q。
開始直後に#19中村、#14荒木、そして#45小山の三高トリオ、華麗なパス回しから、小山がクリース前でショット成功です。
DFでは2年生の#12安達や#64片山の活躍が見られます。
相手のオフサイドによるエキOF。エキ名物の#3佐野がショートに持ち替え、果敢にゴールを狙います。
しかし、闘志を燃やした岩手大学も黙っていません。セット未完了の東北DFを抜き、ゴール正面からのショット成功。1点差に詰め寄ります。さらに続けざまに追加点。6-6の同点になります。
その後は東北岩手、共にクリアライドの攻防を繰り返します。最後の公式戦となる4年生の#4加藤や#1竹岡は最後の力でゴールを狙います。一方勢いづいている相手OFに対しては、#18柳川のボールダウンや#5針生の大胆なクリアにより、守りの手も緩めていません。
激しいぶつかり合いの中、互いに譲らず同点のまま4Q終了です。
<Sudden Victory>
1点先取した方が勝利、ただならぬ緊張感が漂うサドンデス。
#2佐藤の鮮やかなFOから#3佐野のグラボ。そしてやはりこの男、絶対的エース#45小山が落ち着いた様子で1on1を抜き、そのままゴールネットを揺らしました。
手に汗握る試合を無事勝利で終えることができ、会場には歓声と喜びの涙が流れました。
(文責:長谷川彩乃)
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