【第26回東北学生リーグ】vs日本大学工学部

2019/8/31(土) 10:50 FO

東北大学 vs 日本大学工学部

@Jビレッジ

【得点】

1Q:0-0

2Q:3-0

3Q:6-0

4Q:7-0

TOTAL:16-0

〈得点者〉

#49 赤崎弘明(4)

#17 田代航大(2)

#73 上杉健史郎(2)

#97 下地拓(2)

#28 佐藤覚仁(2)

#33 森田大智

#38 長谷川昴輝

#48 尾浪龍太郎

#56 金井玲於


【試合内容】

〈1Q〉

 試合開始直後、FOer#33森田がそのままトップからショットを狙いますが、惜しくもゴーリーセーブ。相手Gがクリアを上げようとしますが、ゴール前の#97下地がパスカットし#36小嶋へとパスを繋げます。#36小嶋が放ったショットは枠外となり、サイドライン際のグラボになります。なんとかグラボをすくい、東北OFが続きます。#9山田、#36小嶋、#49赤崎がショットを放ちますが得点には繋がりません。小さなミスも目立ち、自分たちの思うようなプレーができていない状態です。一方でDF陣が奮闘し、無失点を守り続けます。#23高橋のパスカットや、#96小大塚のセーブ、#25水谷のグラボによりDF陣がOFを支えました。

 その後も#56金井、#97下地、#28佐藤など2年生が積極的にゴールに向かいますが、惜しくも得点とはなりません。スコア0-0のまま、第1Qは終了しました。

 

〈2Q〉

 第2Qは東北のポゼッションからスタート。#48尾浪がショットを打つも枠外、このまま均衡状態が続くと思われましたが、この均衡を破ったのが#49赤崎。左上から1on1をかけ、空いたスペースからスタンシューを打ちゴールネットを揺らします。思わぬ先制点にベンチからは歓声が沸きました。その後の# 75丸橋の「ここからいこう」という声により、さらにチームは盛り上がります。この声に応えるかのように、#21牛尾、#71信田のDF陣の好プレーも輝き、相手のミスを逃さず確実に東北ボールにしていきます。

 その後も東北OFの時間が続き、ここでもまた#49赤崎が魅せます。左上からDFを2枚かわして打ったショットが得点。本日2点目です。#49赤崎の活躍に負けていられないと、同期である2年生も果敢にゴールへと向かいます。ラスト2分で#98川村からパスを受け取った#28佐藤がDFをかわしランシューで得点。

 その後のFOでも#33森田の活躍により東北ポゼッションとなり、そのままQ終了。スコアは3-0、東北は3点リードでハーフタイムへと突入します。

〈3Q〉

 ハーフタイムのスティックチェックにより、東北・日大工学部両チームが3分間のマンダウンで後半がスタートします。開始直後の#24渡会のショットはゴーリーセーブとなり、相手のクリアが上がろうとします。しかしここで#71信田がパスカット。そのまま敵陣へとボールを運びます。#71信田からのパスを受け取ったのはゴール前の#97下地。そのままいとも簡単にショットを決めました。

 この得点により、ますます東北OFが勢いを増していきます。#38長谷川は華麗にDFをかわしランシューを決め切ります。それに続く得点はまたしても#49赤崎。過去最高に波に乗っています。その後相手のプッシングによりEXオフェンスとなりますが、惜しくも得点には繋がりません。Q残り時間6分半を切り第3Qも中盤を迎えたころ、#73上杉がするりするりとDFを潜り抜け、クリース付近でショット。ベンチから同期のリーグ戦初得点を喜ぶ声が響き渡ります。

 その後も#97下地のフィード、#56金井のスタンシューなど2年生の活躍が光ります。スコア9-0で第3Qを終了しました。

〈4Q〉

 9点リードで迎えた最終クォーター。ここで満足するチームではありません。まず攻撃を仕掛けたのは#28佐藤。1on1をかけ中に切り込んでいき、そのままランシューで得点です。東北の続く得点に相手DFも力が入りホールディングのファールを取られます。東北EXオフェンスとなりましたが、またしても得点には繋がりません。ショットがゴーリーセーブとなりターンオーバーになりますが、#71信田の献身的なグラボに救われました。オフェンス陣もこれに応えないわけにはいきません。#49赤崎、#73上杉がそれぞれ本日4点目、2点目となる得点をしっかりと決めていきます。

 続いて、#42石原から受け取ったボールを、#17田代がゴール前で受け取りショット。3年生ならではのコンビプレーも見られました。#17田代はさらに、#9山田が外したショットをリバウンドして連続2得点を決める好プレーを見せました。ラスト40秒を切っても東北の攻撃は止みません。#48尾浪のGをかわした華麗なショット、その後のFOでは#33森田のFOブレイクも見られ、最終Qでは7点もの大量得点をすることができました。

 最終スコアは16-0。開幕戦に引き続き、第2戦も快勝することができました。


【試合を終えて】

#49 赤崎弘明

初めての公式戦でしたが緊張することなく試合に臨むことができました。先制点を取りチームに流れをもたらすことができたのは自分の中でとても大きい経験でした。今までの練習で決定率にこだわって練習してきた成果が出て自信を感じつつ、個人、チーム共にたくさんの反省が出たのでこれからに活かしていきたいです。

#17 田代航大

「明日がっつり雨だよ」と聞いていたので試合前日はちょっと憂鬱でした。当日、まだ雨は降っていません。1Qは思うように得点できずチームの雰囲気は微妙でしたが、徐々に流れを掴み始めました。雨はまだ。後半は得点を重ねて快勝できました。いや、結局1mmも雨降らないんかーい。

今後の試合も雨でも晴れでも勝っていきます。

#21 牛尾宜弘

 今回自分が唯一の4年だったこともありチームが波に乗れない時にチームを慌てさせないようにということを思っていた。特に1Qでオフェンス陣が攻めあぐねている時に集中を切らさずに守れたのは良かった。結果として無失点という結果に抑えられたことはこれからのチームにとっていい経験となると思う。これからも全員で力を合わせてリーグ戦を戦えたらと思う。


 今回はBチームがメインとなりリーグ戦に参戦しました。2年生の活躍が目立ち、16点という大量得点で勝利することができましたが、チームとしても個人としても新たな課題が多く見つかった試合でもありました。

 リーグ戦も中盤を迎えております。東北制覇に向けより一層練習に力を入れて励んで参りますので、応援よろしくお願い致します。

 

(文責:葛西のどか)

東北大学 学友会男子ラクロス部

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