【2023年度Bチーム引退試合】

2023年度Bチーム引退試合

2023年11月18日(土)8:30 FO @名古屋大学山の上グラウンド


【スコア】

1Q 0-0

2Q 1-1

3Q 1-4

4Q 3-6

Total 3-6 lose


【得点者】

#9 菅原健暉 1点

#66 山本衛 1点

#7 空岡宏起 1点


【スターティングメンバー】

AT#99奥山佳祐、#7空岡宏起、#66山本衛、MF#25福島光人、FO#33飯塚恒介、DF#18松永芳秀、#34髙堰翔吾、#55新井崚太、#88野口将大、G#39坪根爽真。

【1Q】

この試合で引退となる4年生を中心に、彼らのために絶対に勝ちたいと心を1つにするBチーム引退試合。最初のFOは#33飯塚が手元勝ちで良いスタートを切り、そこから積極的なOFが続く。開始1分、#66山本が大きく振りかぶりショットを打つもバーが弾き、それを#99奥山がすくいショット。これも相手ゴーリーにはね返され惜しくも得点ならず、GBになったボールを#99奥山が再びすくう。続けて#9菅原がスタンシューを放つも枠外。ここで#15上田のショットをゴーリーにキャッチセーブされてターンオーバーし、ここから東北DFが始まる。

#39坪根がゴール上に来たショットの軌道をそらしゴールを守る。#55新井のチェックと#12渡邊のプッシュで相手からボールを奪い、敵陣にボールを運ぼうとするがハーフ付近でボールダウンしてしまい再びDFに。勢いよくゴールに向かって来た相手が流れるようにショットを打ったが、#39坪根が得点を許さない。

その後#16板橋が見事なボールダウンで、#39坪根が安心感のあるキャッチセーブで魅せる。東北がクリアしたところで相手のオフサイドで30秒のエキストラマンオフェンス。エキ中に#9菅原がショットを打つも得点には繋がらずターンオーバー。しかし#55新井と#12渡邊の力強いDFでOFにつなげる。ここで1点がほしい東北。オーバーアンドバックで相手の攻撃に切り替わるがまたしても#39坪根がセーブを光らせ守り抜く。スコア0-0で1Q終了。

【2Q】

2QはじめのFOは#33飯塚、かきだして混戦になったボールを自分ですくいOFからスタート。#66山本がショットを打つが枠外となり、東北のイリーガルプロシージャーで30秒間のマンダウンDFとなる。マンダウン解除した後も#39坪根の好セーブがとまらない。そして#12渡邊の強度の高いDFからボールをOFに繋げ、#66山本がゴールネットを揺らすが、オフサイドという痛恨のミスで得点取消。その後得点を奪われリードを許してしまう。スコア0-1。気持ちを切り替えて臨む得点明けのFOは相手にGBで負け、ブレイクショットを打たれるも枠外。その後のDFで#27梅田がボールダウンをするがルーズボールホールディングで相手ボールとなってしまう。相手のボールダウンを#39坪根がすくい、ハーフを越えて東北がクリアしきったところで東北のチームタイムアウト。2Q残り2分、リードされたまま終わりたくない東北。#24倉橋が2本続けてショットを打つが惜しくも枠外。その後#9菅原が華麗なダッジで相手をかわしショットし得点。スコア1-1、同点となったところで2Q終了。

【3Q】

3Qに入り、それまで神がかったセーブを見せた#39坪根からゴーリーが#17横田に変わる。はじめのFOは変わらず#33飯塚。GBとなり、相手にすくわれたままブレイクをつくられ失点。スコア1-2。続くFOでは#12渡邊がGBをすくい東北OFに繋げる。#66山本が高い位置からスタンシューを打つが惜しくも枠外。チェイスをゴール裏の#7空岡がとり東北はOFを続けるが、パスカットされ相手OFに。裏から入り込まれショットを決められ、スコアは1-3、2点ビハインドとなる。これ以上点差をつけられたくない東北だがその後もDFが続き、相手から得点を奪われスコアは1-4。得点後のFOはロング#55新井、相手に手元で取られ東北DFになる。相手のイリーガルピックで東北ボールとなり、東北に再びOF機会がやってくる。#15上田がするりと相手クリースに入り込むが相手DFに阻まれ、混戦GBになり相手に押し出されターンオーバー。相手に押される展開が続くが#17横田のキャッチセーブで東北ポゼッションに。#17横田から#27梅田へパスし敵陣にボールを運ぶ。クォーター残り1分を切り、両者とも熱が高まって激しいターンオーバーが続く。相手にクリアをあげられショットを打たれるも#17横田がはじき、#24倉橋がすくってクリア。#7空岡がショットを打つが惜しくも得点ならず、ここで3Q終了。スコアは1-4、東北3点ビハインド。

【4Q】

はじめのFOは手元で相手に取られ、4QはDFからスタート。相手のパスミスがGBになり、#17横田がすくって東北クリア。#12渡邊が勢いよく敵陣にあがってそのままショットを打つが得点ならず。#66山本が果敢にゴールを攻め弾かれるが、ゴーリーのパスを見事にカット。GBになり東北OFが相手に強く当たりラインアウトさせてポゼッションを得る。

東北ファールによりすぐターンオーバーしてしまい、相手のチームタイムアウト。残り10分、なんとかして追いつき勝利したい東北。相手のボールダウンを#17横田がすくい東北クリア。#18松永が敵陣でパスを受けたところで東北のチームタイムアウト。東北OFで再開し、粘り強くポゼッションをキープし得点の機会をうかがう。ここで#66山本が華麗なランシューを決め、応援席を湧かせる。スコアは2-4、東北2点を追いかける展開になる。

得点明け、相手にFOブレイクでショットを打たれるも#17横田のキャッチセーブでクリア開始。強いプレッシャーを受けながらもクリア成功。#15上田のフィードを受け、クリース前の#7空岡が軽やかにショットを決める。スコア3-4、東北1点ビハインド、残り6分。

その後すぐ1点、2点と相手の得点を許し、スコアは3-6、残り2分で東北3点ビハインドとなる。#16板橋が強度の高いプレーでボールダウンを見せポゼッションを奪い、敵陣に入ったところで東北チームタイムアウト。明けて#66山本がショット、#17横田がセーブで見せ場をつくるがここで試合終了。スコアは3-6。名古屋の勝利。

先週をもって全学での挑戦は終了してしまった2023シーズン。Bチームの集大成となるこの試合で4年生が完全に引退となりました。今シーズンを通して応援してくださった保護者の方々、OBOGの方々をはじめとする全ての方に感謝申し上げます。今年度までの想いを受け継ぎ、来年度からも部員一同精進してまいりますので応援よろしくお願いいたします。


(文責:伊藤有沙)

東北大学 学友会男子ラクロス部

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