【ゲームレポート】開幕戦vs新潟大学
第29回東北学生リーグ開幕戦 東北大学vs新潟大学
2023年8月5日(土) 14:00FO @仙台陸上競技場
【得点】
1Q 1-1
2Q 2-1
3Q 3-1
4Q 4-2
total 4-2 WIN
【得点者】
#10川原士門 2点
#1竹島湧真 1点
#6柿崎康太 1点
【スターティングメンバー】
ATが2年#7空岡、3年#0吉田、#6柿崎、WINGが4年#10川原、3年#14寺端、DFが4年#32両川、4年#8佐々木、2年#98米田、FOが3年#2海老根、Gが3年光田。
【試合内容】
〈1Q〉
約1ヶ月前に敗れた新潟大学との対戦。2023シーズン開幕、負けられない戦い。FOは#2海老根。この試合最初のFOはグラボになり、主将#10川原がすくって東北のポゼッション。東北OFに何度か得点機会はあったがスコアには繋がらず、パスミスで新潟OFになるなり先制点を決められてしまう。得点後しばらく東北DFが続くが、新潟のパスがもつれたところをすかさず#14寺端がすくう。そのまま走って敵陣にボールを運び、再び東北に得点のチャンスがやってくる。#4秋本がトップから体格を活かしたショットを打つが惜しくもセーブされる。しかし直後、グラボを颯爽とすくった#10川原が豪快なショットでゴールネットを揺らす。スコア1-1イーブン。#32両川のクリース前の器用なグラボや#45光田の堅実なセーブで新潟に得点を許さず、スコア1-1で第一クォーター終了。
〈2Q〉
第二クォーターはじめのFO、#10川原が安定感のあるグラボで魅せる。東北OFはじわじわと相手のゴールを狙うも、新潟DFのプレッシャーでボールを奪われる。東北DFがスタートするも新潟がクリースバイオレーションとイリーガルプロシージャーの2つのテクニカルファールをしたことで、30秒間東北が1枚数的有利な状況で再び攻撃を始める。ここで一旦東北がチームタイムアウトを取り、得点奪取のための態勢を整える。タイムアウト明け、#6柿崎がトップからクリース前に入り込み、軽快な左ランシューで得点。スコア2-1、東北1点リード。そして、ゴール裏で#8佐々木と#13鹿島による押し出しで相手からボールを奪う。#13鹿島が持ち前の走りで相手の追随を許さず味方OFにボールを繋ぐ。その後、#0吉田、#10川原、#7空岡が果敢にショットを放つも決めきれず。スコア2-1で第二クォーター終了。
〈3Q〉
第三クォーターはじめのFOは混戦グラボになるが、東北がファールを取られ相手ボールに。クォーター開始5分ほどで、新潟に右上から大きくゴール前に入り込まれてショットを打たれるが、#45光田のセーブが光る。直後のショットも至近距離でキャッチセーブしてみせ、東北クリア。裏の#0吉田からのパスでトップ#6がショットを打つが惜しくも枠外。さらにトップに切り込んで#1竹島が勢いのあるショットを放つがこれもスコアならず。その後新潟がクリース前からショットするが#45光田が弾く。東北、新潟ともになかなか得点に繋がらない状況が続く。そしてクォーター残り1分半、相手のオフサイドによる東北のエキストラマンオフェンス中に、#4秋本からのパスを受けて#10川原が本日2得点目となる力強いショットを決める。スコアは3-1。得点明けのFO、海老根がスピーディーなポゼッションをし、OFの得点機会をつくる。#7空岡が裏からまくってショットを放つも得点ならず、ここで第三クォーター終了。スコア3-1、東北2点リード。
〈4Q〉
はじめのFO、#2海老根がしばらく手元で競るも綺麗に持ち出して、東北ボールとなる。その後#8佐々木が見事なパスカットを見せるも、相手のライドで東北クリアを阻まれ、ブレイクをつくられる。ブレイクには持ち堪える東北DF陣だが、新潟のクリースフィードでの得点を許し、スコアは3-2となる。
続いて新潟が裏からまくって打ったショットを弾いてゴール前グラボになり、#45光田がボールを奪い取る。慎重なパス回しののち#1竹島がゴールに対し大きく縦に相手を抜いて豪快な右手ランシューで得点。スコア4-2。東北が2点をリードする。その後東北の意地の守備で相手の隙を突いてボールを奪い、クリア。#14寺端がハーフを超えたところで東北が最後のチームタイムアウトを取る。試合時間残り1分、東北に対して攻撃を促すストーリングが出されつつ試合終了。スコアは4-2、新潟大学に勝利。次の戦いに駒を進める。
当日は日差しが強く気温も高い中、それ以上の熱をもって応援してくださったみなさんの思いが大きな力になりました。会場におこしくださった皆さま、配信をご視聴いただいた皆さま、誠にありがとうございました。今後もリーグ戦が続いていきますので、ご理解とご支援いただけると大変嬉しく思います。
(文責:伊藤有沙)
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