【あかつき杯コラム第1弾】-あかつき杯に向けて- 第2回 33期奥山佳祐×33期角地優太

今回は33期が出場するあかつき杯に向け、33期の奥山佳祐(OF)と角地優太(G)にインタビューを行いました。2人があかつき杯に向けてどんな想いで取り組んでいるのか、ぜひ最後までお読みください!




―今日はよろしくお願いします!まず新チーム始まってからの調子はどうですか?

角地:合同練とか始まってから思うのは、33期の中だけでやってたことが全然通用しないなって。こっから頑張るのが大事なのかなって思う。

奥山:たしかにほんとにどれくらいラクロスにコミットできたかによって差がでてくるよね。みんなの実力がそのまま持ち上がる訳じゃないからね。伸びるやつはほんとに伸びてる。

角地:そうだね。ウィンター終わって俺とか気を抜いてた側だけど、はるや(33期米田遥哉)とかどんどんうまくなっていくし

奥山:どんどんうまくなっていくよね、まわりが。焦ったりはする。やばい、ついていかないとって。

角地:AB分けでちゃんと(実力差が)出るからね。新チーム始まってからは大変って言うのが一番かも

奥山:そうね、全然通用しねーよ、先輩ともうやりたくねーよって。(笑)

(上級生に対して)何もできなかった。痛いし。(笑)あんなに腕が赤くなるとは思ってなかった。その中でみんな頑張ってるから頑張んないといけない。


(写真色ユニ:奥山佳祐)



―自分の中で意識しているライバル的存在はいますか?

角地:正直1年目のころはあんま一緒にやらないから先輩のすごさを若干なめてて、まあまあまあそのうち…っていうか、あんま変わんなくねって思ってた。合同練入ってやってみると、やっぱショットのスピードがあまりにも違うし、先を予測して、「こうなるから次のこいつにこういう指示を出しておかなきゃいけないんだ」っていうのを論理的に考えてて、それは全然自分にできないからやっぱすごいんだなって思ったよね。

俺はゴーリーだからそういうの(ライバルとか)あんまないかも。先輩はすごかったんだな、って感じかな。追いつかなきゃいけないな、みたいな

奥山:俺もライバルってまではいないかな。結局合同練は苦しくて、ライバルって言うよりかは仲間っていう感じ。うわ、苦しいけど頑張ろう、あいつ苦しんでるからちょっとしゃべろう、みたいな。Aチームで活躍してるやつらに対してはライバルっていうより追いつかなきゃいけないっていう感じかも。1対1でこいつに勝とうって言うより、(自分の実力に対する)焦りに似た感じ。



―暁に向けて個人目標とチームとしての目標を聞かせてください!

角地:優勝したいよね、勝ちたいよねやっぱ。せっかく岡山行くし33期最後の試合だし勝ちたい。

奥山:(33期だけで試合をすることは)たぶんもうないもんね

角地:せっかく新人戦ウィンターで(あかつき杯の出場権を)勝ち取ったから

奥山:でも角地が勝ち取ったんよまじで

角地:うーん、まあそうか。(ドヤ)

奥山:角地がいなかったら優勝は東北じゃなかった。大会強い気がする、角地は。勝負強い。いつも以上に壁(笑)



角地:けいすけは?

奥山:チームとして優勝っていうのがあって、そこに少しでも貢献できればなんでもいいかなって。点は決めたいけど結果的にアシストでもパスでもいいし。自分が決めれるのが一番だけどチームが勝てるのが一番。

角地:俺は英雄になりたいタイプかも。

奥山:英雄になれるやん。一番Gは結果として出るよね。

角地:OFもそうじゃない?

奥山:俺ら(OF)は何人かのうちで一人が決めればいい。

角地:まあDFとの兼ね合いはもちろんあるけど

奥山:そのDF動かすのは角地だからね

角地:まあそうだね。英雄になりたいから勝ちたいのか、勝ちたいから英雄になりたいのか前提がどっちかわからないけど

奥山:まあ守ってもらって。

角地:でもATがもっとエゴだせ。33期全体として仲いいけど、俺が試合を決める、みたいなやつが少ない気がする。危険になったら一旦キープみたいなやつが多いけど、そこでエゴだせよって

奥山:仲間に渡せば絶対仲間が決めるって信じてパス出しちゃう

角地:そこで打てるかどうかじゃない?そこでもっとエゴだしていいと思うけどね。DFもそう。自分がボールダウンするぞって。関東関西を突破するにはエゴしかないんじゃないかと思う

(写真G:角地優太)



―お互いの強みはどこだと思いますか?

奥山:角地は壁になる。新人戦ウィンターとかどっからショット撃っても入る気しなかった。

角地:どっから撃たれても入れられる気しなかった。(笑)

奥山:あと角地はキャプテン心が強いから、角地が引っ張ってくれてると安心する。こいつにはついて行けるなって。

角地:照れるねー。

―信頼があるんですね。

奥山:しゃべりがうまい!みんなを盛り上げる。

角地:でもダメなのが、それが気分で行われること。壁になることもあるし、ザルになることもあるし。あとキャプテン心みたいなのは合同練期間の今は発揮できてないかも。

奥山:引っ張る場面が少ないよね

角地:うーん。そうだね。けいすけは、基礎的な運動能力が高い!!

奥山:照れるねえ。

角地:今日の練習でやってたみたいにカットインからえぐって流れるように入れるのってなんだかんだ難しいはず。予備動作を元々作らずにショットを流し込むっていうのは、Gはもちろん取りずらいし、DFもいつ撃つかわかんなくてチェックしにいけないし。あとはまわりが見れてるから、”大砲“って感じじゃないけど、中入り込んでそれを1人で打開する力もあるから、エゴですね。エゴ出してほしい。

奥山:でも俺も気分で上下しちゃう部分多い。調子がいいときはどんどん良くなっていくけど。気分屋かも。いいときはまじで「俺が主役だわ」みたいな。

―自分のプレー以外で気分をあげるきっかけとかはありますか?ルーティンとか

奥山:俺は朝飯で絶対白湯飲む!

角地:嘘だろお前(笑)

奥山:活動するんだよね白湯飲むと。身体が動く、あったまって。これは欠かさないかも。

角地:俺は寝覚め最悪なタイプ。(笑)

いつも時間ギリギリに駆け込むタイプだから朝が強くないかも。夜型なんだよな。

奥山:振り切れるか否かだよね。振り切れるときは「もうやるしかない」ってなるけど振り切れないと、「うわ、やだわ、こないで…」ってなる。

角地:逆に言えば俺らの乗った状態がデフォルトになれば俺らは強い。

―みんなで乗せ合えるといいですね!

奥山:(うんうん)

角地:大会だとたのしくて(いい調子が)出る気がする!



―注目してほしいプレーはありますか?

角地:1on0の角地と呼ばせたいです!

奥山:右ランシューか右手のカムかも

角地:アツいそれは

奥山:そんな得意っていうプレーないからなあ

角地:けいすけは地味に足速いよね

奥山:そうね、足速いのは長所かも。でも圧倒的な長所がないのが欠点だと思ってる。

角地:なるほどね。



ー最後に意気込みを一言!

角地:あかつきではやる気を出して、リーダーシップを発揮したいと思います!

奥山:がんばります!!

―ありがとうございました!頑張ってください!!


(文責:伊藤有沙)

0コメント

  • 1000 / 1000