【対談】OF対談

ポジ別対談、今回はOFです!1年生は藤本駿太郎と大川大和、上級生は空岡宏起(33期)と柿崎康太(32期)にお話を聞きました。



司会:本日はお忙しい中お集まりいただき、ありがとうございます。早速ですが最初の質問です。皆さんがラクロス部に入った理由と、今ラクロスを続けている理由は何ですか。

藤本:ラクロス部に入った理由は、単純に楽しそうだったっていうのと、太亮(35期 中杉太亮)がうるさかったからかな。

空岡:(駿太郎と太亮の)2人は化バイ(工学部化学バイオ工学科)だっけ?

藤本:そうです。太亮が先に入部しました。

空岡:そうだよね。太亮が先に入って、お前のことめちゃくちゃ説得してたもんな(笑)「え~もう入ろうよ~入ればいいじゃん!」みたいな(笑)

藤本:あのときは(太亮の説得が)うるさすぎて一回キレました。

空岡:キレたんだ(笑)でも入る前にシュー練めっちゃやってたよね?

藤本:新歓とかで実際にやってみるのは楽しかったです。



司会:では、今続けている理由についてはどうですか?

藤本:理由か…。今は、めちゃくちゃ何となくです。

空岡:何が楽しいとかはないの?こういう瞬間が楽しいとか。

藤本:点決めたときとか、コーチに褒められたときとかはめちゃくちゃ嬉しいですね。

空岡:誰が褒めてくれるの?

藤本:やっぱ湧真さん(1年コーチ 竹島湧真)とか徹さん(1年コーチ 羽田徹)とかですね。あと士門さん(1年コーチ 川原士門)も、インスタのDMとかでここをもっとこうした方がいいよとか言ってくれるので、励みになりますね。

空岡:今の1年コーチ陣みたいに前向きな声掛けがあると、めっちゃやりやすいよね。やりごたえあるし、楽しいよね。

藤本:はい。あと、うまくいかないことが悔しいっていうのはあります。

空岡:あー、負けず嫌い的な?

藤本:そうです。

空岡:いいじゃん。

大川:俺は、まず入った理由なんですけど、新歓の時に、ラクロス自体も楽しかったんですけど、そのあとに、健生さん(32期 吉田健生)と柿崎さんと拓夢さん(32期 大坂拓夢)とラーメン食べに行って、それまで東北大って合わない、分かり合えない人ばっかりだなって思ってたんですけど、3人が面白くて、東北大にもこんな人いるんだって思って、この部活入りたいなって…。

空岡:大和はなんか…気づいたら健生さんのあとついてってて…新歓のミニゲームの時に、みんな1年生でさ、初めてラクロスやるのに、こいつだけ同じチームの1年生のプレーにキレてて(笑)

一同:(笑)

空岡:俺司会とか審判やってた時に、楽しくしたいじゃん新歓だから。なんでこいつキレてんのみたいな(笑)その印象だったな(笑)でも健生さんがそれ見て、あいついいな(笑)って言ってたな。大和はその印象が強かったわ(笑)

司会:そんなエピソードがあったんですね(笑)それでは、今ラクロスを続けている理由はなんですか?

大川:やっぱり楽しいっていうのもあるし、まだ全然ラクロス上達してないんで、今やめるわけにはいかないっていう思いで続けてます。

空岡:いいじゃん。あれだよね、大和は湧真さんのピックアッププレーヤーだったよね。

※9月5日に公開された「コーチ対談」の中で、1年コーチ竹島湧真が、大川を1年チームの注目選手として挙げていた。

大川:そうです、一応…。

空岡:あれどう思ったの。

大川:湧真さんが俺について、気持ちがあるからすごくいいって言ってたんですけど、やっぱり技術がないってところも指摘されてたんで、そこもちゃんとやっていかないと、って思いました。そこも、いつか上手くなるだろうみたいな感じで書かれてたんですけど、自分もそう思ってなあなあに続けてたら上手くならないんで、明確に課題を一個一個つぶして、苦手なところを克服しないと、まだいいプレーヤーにはなれないのかなって、思ってます。

空岡:いいじゃん。何が課題なの?

大川:一番は、1on1が弱いことです。1on1で止まっちゃう。横にずれ作るのが癖になってるので、横にただ動いちゃう。縦に行けない、っていうのが課題です。

空岡:なるほどね。いいじゃん。課題が明確になってるのいいじゃん。



司会:ありがとうございます。続いて、上級生のお二人も、ラクロス部に入った理由と、続けている理由をお願いします。

柿崎:え、あ、俺らも!?油断してたわ(笑)入った理由ねえ…。俺はね、最初はサークル入ろうと思ってたんだけど、大和と一緒で、なんかサークルやってる奴ら気合わねえなみたいな(笑)なんか生ぬるいなみたいな。(彼個人の意見です。)

空岡:あー!俺もそれあるかも。

柿崎:なんか目標なくやってんの渋いなと思って。それで、ラクロス部の体験会に行くとご飯奢ってもらえるって聞いて(笑)実際に見たら楽しいなって思って。野球に似てるし、向いてそうだなって思って入ったかな。俺の時はコロナだったから、6月くらいから対面新歓だったのね。

空岡:それまでオンラインですか?

柿崎:そう、4・5月は公式の部活の対面新歓には行けなくて、ずっとサークルの対面新歓に行ってたんだけど、それが全然ピンとこなくて、結局6月のラクロス部の対面新歓がめっちゃ楽しくて入ったって感じ。

空岡:続けてる理由はなんですか?

柿崎:やるしかないよね。ここでやめる奴いないし(笑)3年の時からやるしかないって感じだったな。2年の時は…完全に病み期みたいな感じだった(笑)

空岡:そんな時期あったんだ…!

柿崎:先輩とめっちゃ仲いいタイプじゃなかったから、最初の方一時期Aチームに入れてもらってたんだけど、俺と健生以外30期みたいな感じで。全然喋れず、本当にずっとBに落ちたいって思ってたわ(笑)やめたいとは思ってなかったな。

空岡:あ、そうなんだ。じゃあラクロス自体は嫌じゃないけど、先輩とやるのがちょっと、みたいな?

柿崎:あ、そうそうそう。

空岡:でも、そこで続けてこられた理由はあるんですか?

柿崎:なんだろう…やっぱ、同期の存在なんじゃないかな。同じ学部の廉(32期 今井廉)、椋太(32期 井上椋太)、たけ(32期 菅原健暉)、寺端(32期 寺端洸貴)とか。そこしか学部に友達いなかったから、やめたら絡む人いなくなるなと思って。やめるってことは考えてなかった。

大川:それでかいっすよね。友達がラクロス部しかいないからっていうの。

柿崎:そう、コミュニティがね。狭すぎて。

大川:俺もそう、信之助(35期 城戸信之助)と浩介(35期 今岡浩介)としかいないから(笑)

空岡:俺も学部に友達いない!(笑)まあ別に楽しいしね?

一同:(笑)

空岡:俺が入ったのは、柿崎さんとかと同じで、サークルでバラ色の生活を送ってやろうと思ったけど、サークルの新歓が思ってたのと違ってたってのもある。でもやっぱ一番は、今まで頑張ってきたことがなんもなかったから。就活とかでも、言いたいなって。人生で打ち込んできたことは何ですかって聞かれたときに。それがなかったから、なにかやろう、って思って。気づいたら入ってたね。

今続けてるのは、なんだろうな…。(大和と)一緒かな。別に何も成しえてないから。だって4年間部活やれない奴が、社会出てさ、数十年間会社務めれるわけないやん、そんな2、3年でやめる奴が。だから、そこはもうちゃんとやろうと。そんな感じですね。



司会:ありがとうございます。続いて、35期の二人は、入部してから約半年ラクロスを続けてきましたが、現在のラクロスへの想いを教えてください。

藤本:純粋に、きついっていう気持ちがあります。

空岡:頑張ってるもんね。

藤本:ある程度、練習でも痛い思いするし、うまくいかないことも多いし。同期の中でも自分が持ってない武器を持っている人を見ると、やっぱりうらやましいって思うし。それでも悔しいから自主練しようとするけど、時間もどんどんなくなってくるし…。でも、期待されてたりとか、試合で点取れたりするとうれしいから、それが一番モチベーションになってます。

柿崎:模範的だね。

空岡:すばらしいね。

柿崎:1年練は練習の強度高いよね。

空岡:確かに。でもその分、合同練とかだと大したことないと思うでしょ?

藤本:意外とBチームと練習してるときは…。でも匡一朗さん(34期 前嶋匡一朗)とかとやってると強度高いですね。

空岡:でもそれはいいことだよね。ただ、1年練の毎日同じ繰り返しの中で「痛い」「つらい」ってなると、続けにくいと思うんだけど。長い目で見たらめっちゃいいことだと思う、一年のうちから強度高くやっていくのは。だからコーチ陣もめっちゃ苦労してると思うよ。

藤本:そこはもう感謝しかないですね。

空岡:大和は?

大川:やってるときは、いろんな感情があります。楽しいときもあったり、悔しいときもあったり、たまには嫌だなと思うときもあるけど。うまくいかないことも多いんですけど、時々うまくいくと、それは自分が今までやってきたおかげだな、とか思えたときは、やる気もすごい上がってきて、これからも続けていこうかなと思います。

空岡:お前負けず嫌いじゃない?俺めっちゃそれ感じるんだよね。

大川:負けず嫌いですかね…?今まで自分でそう思ったことないです。

一同:え〜!

空岡:感じない!?みんな感じるよね?

大川:自分では逆に、負けに慣れちゃってると思います。小さいころからずっとサッカーやってて。

空岡:負け組だったんだ?(笑)

一同:(笑)

大川:静岡だからサッカーの町で、すごい化け物がいっぱいいて。それでずっと自分より上手い人を見てきたから、負け癖がついてると思ってました。自分では。

空岡:そうなんだ。じゃああれかな、周りに多少強い奴がいても、その中でこう劣らず、頑張ろうって思えるのかな。

大川:そうですね。諦めはしない。



司会:では上級生から35期の印象を教えてください。

空岡:なんか駿太郎が(柿崎さんを)尊敬してるみたいな…?(笑)

藤本:いやもういろんな意味で尊敬してます。

空岡:駿太郎が柿崎さんをチョイスしたんだっけ?

※この対談は、35期の二人が話してみたい上級生を一人ずつ指名することで、メンバーが決定した。

藤本:そうです、そうです。大和が空岡さん。

空岡:え!そうなの…!?え、なんで?

大川:この話を信之助にしたら「絶対空岡さん!」って。熱い思いを持ってるってことで。いっぱい話してくれそうだなっていうのもあって。

空岡:あ、そういうこと?俺なんかMS(マーケティングスタッフ)指名なのかなって思ってた。で、何をリスペクトしてくれてるの?

藤本:野球やってきたってのもあって、感覚結構似てるなって。シュー練やってるときもいろいろ教えてくれるんですけど。やっぱ上手いし。あと、他にもいろいろな面で共通点があると思ったので。

柿崎:駿太郎は、昔の俺を見てるようで。ラクロスでもそうだし、まあ、恋愛でもそうだし…(笑)

一同:(笑)

柿崎:フォルムもそうだし。なんかひょろっとしてて。35期の印象は…かわいい奴が多いなっていう感じ。

空岡:どうかわいいんですか?生意気で、みたいな?

柿崎:いや…。

空岡:顔がかわいい?

柿崎:顔もかわいいけど(笑)まずシュー練に結構いるし、いっぱい練習するし、35期からいろいろ聞きに来てくれることもあるし。意欲が高い、ラクロスへの。あとはやっぱ、恋愛も未熟だし…(笑)

一同:(笑)

柿崎:そこも含めてかわいいなって。

空岡:なるほどね(笑)全部含めてかわいいんですね!

柿崎:うん。俺も未熟だけど。でもこっからだから。

藤本:負けてはないですよ。

柿崎:負けてはない!

柿崎:次大和ね。大和はやっぱ、こいつはいいぞって。昔の健生見てるみたい。

空岡:へ~!

柿崎:尖った感じと、ガツガツした感じと。

空岡:そうなんだ。健生さんこんな感じだったんだ。

空岡:じゃあ俺から。35期の印象ね。まあ、俺が新歓した代だからね。めちゃめちゃ続けてほしいと思ってる。プレイヤーもだし、スタッフもだし。一人一人見てたから。俺はあんまり飯とか行かなかったけど、裏で名前とか、何回来たかとか把握してたから、入ってくれたときめちゃめちゃ嬉しかったし。だからこそ、やめたらめっちゃ悲しかったし。だから続けてくれる子はそれだけで本当にうれしい。33期は特にそう思ってる。35期はコーチも多くて練習の強度も高いし、上級生は結構期待してると思う。サマー(新人戦summer)、めちゃめちゃ強かったしね。嬉しい。東北大は年々弱体化してるとか言われる中で、そういうのを打破してくれるんじゃないかなっていう、期待をしてます。今めちゃめちゃプレッシャー与えてます。期待してます!で、その中でお前ら二人については…駿太郎は、何でもできるんだなって。なんかの試合の時にお前オフェンスだと思ってたけど、ディフェンスでずっと俺についてたから、こいつディフェンスもできるんだって思った。

藤本:空岡さんの脅威がすごすぎて、ディフェンスできる人でシャット(オフェンスのパスが通るのを防ぐためのディフェンスの動き)していこうってなって。

空岡:なるほどね。あとランシューもスタンシューもそこそここなすから。何でもできるんだなって。恋愛のとこだけ、頑張ってもらえれば(笑)

柿崎:一緒に頑張ろう。

一同:(笑)

空岡:大和は、信之助と今岡とずっと一緒にいて、生意気なイメージ(笑)

大川:生意気は信之助のイメージですよ!!

空岡:あいつの横で、あいつを抑えてるみたいな。そういうイメージ。あと、努力してるんだなっていう感じ。湧真さん(1年コーチ 竹島湧真)のピックアップでお前のことを言ったときに、「ああ、そうだよな」って思った。頑張ってるもんな、って。だから、35期の中でも、本当に伸びてほしい人の中の一人かな。



司会:ありがとうございます。では、35期はもう少しで上級生と合流しての練習が始まりますが、それについてどう感じているのか、どんなことを頑張っていきたいのか、教えてください。

藤本:上級生とはまだまだ差があるなと思ってます。この前Aチームに派遣で行ったんですけど、全然何もできずにボコボコにされて終わったかなって。正直上級生の中に混じるのにちょっとビビってるところはあるんですけど、それでも試合で活躍したいなとは思ってて。今はBチームの人達とも差があるので、ここからどんどん練習していって頑張るしかないなとは思いつつ、全体の中でも上の方で活躍したいなっていう思いもあります。

空岡:いいじゃん。

柿崎:活躍できるよ。しゅんちゃん。大和はどう?上級生との練習。

大川:不安が大きいです。上級生に通用する部分がまだ見つけられてないんで、早く見つけなきゃっていうか、作らなきゃっていう焦りと。あとは基礎技術もまだままならないので、それも間に合わせなきゃっていう不安ですね。一つでも通用する部分を作って、活躍できる部分をつくり出すっていう意気込みです。

空岡:頑張れ!

柿崎:頑張れ!パスキャとキープができれば、耐える。そこがないと、つらいなってなっちゃう。

空岡:練習が破綻しちゃうからね。自分で終わっちゃうっていうのが怖くなるからね、6on6とか3on3とか。自分がパスキャミスとかすればそこでそのセット終わっちゃうから、それが心にくる。だからまずそこが安心できるようになってから、武器を見つける、とかね。

大川:6on6でパスキャミスったときの…。

空岡:怖いよね~あれ。しゅんちゃんはどう?パスキャとか結構いい感じだったと思うけど。

藤本:ある程度規則みたいなのがあるじゃないですか、こういう時はこうみたいな。それがある程度わかってれば、割と行けるかなと思います。

柿崎:それができれば大丈夫っていうマインドがあれば、大丈夫。

司会:では、上級生が1年練から合同練に入る時に感じたことを教えてください。

柿崎:1年で基礎練だったときは、今は暖人さん(1年コーチ 佐々木暖人)が強度高くやってくれてるけど、俺の時はロングのコーチがいなかったから。

空岡:俺の時も。

柿崎:だからショートの人が軽くロング持って教えてくれるくらいだったから、いざロングとやるってなったときに、強度高すぎて。1on1キープの練習の時とか、痛いし、つらいし。組織練以前の問題で、痛すぎ、つらすぎって思ってた(笑)

空岡:腹立つっすよね!

柿崎:そう。なんで俺はこんな朝早くから起きて痣だらけで…って。

空岡:合同練の時は朝暗かったからね。寒いし。

柿崎:でも、いつか終わるマインドで。つらいときは、何も考えない。だから2年の時はあんまり成長しなかったかな。思考を止めた。甘んじて受け入れる(笑)いいや、どうにでもなれってなって、冬耐えた。

一同:(笑)

空岡:でも35期は強度高いからそうでもないんじゃないですかね?

柿崎:確かに。

空岡:俺らはほんと、エンジョイ勢だったから、33期は。とにかく楽しもう!みたいな。手裏剣キープみたいなのを評定グラウンドでやったりして。とにかく楽しくラクロスをやろうみたいな。それが打って変わって。2on2キープとかやりながら、「なんで俺こんなことやってるんだろう」って思ってた。でも悔しいし、痛いの嫌だから、どうしたら痛くないんだろうって考えて、引いたり押したりとか試して。だから今はそんな痣できないもん。昔はめっちゃできてたけど。

柿崎:それで乗り越えたんだ。

司会:ありがとうございます。では、上級生の皆さんから、1年生の時に印象に残ってることを教えてください。

柿崎:俺が1年生の時、サマーは無かったから。1年生はあんま…。関東遠征で東大と九州大と三つ巴やって、九州相手に俺が点取れて、それで引き分けになったのかな。それがいい1点で、チームを担えた感を感じて、ラクロス面白いってなった。

空岡:初めて点取ったのっていつですか?

柿崎:関西遠征で岡山行って、京都行って…。

空岡:京都行ったの!?

柿崎:岡山戦かもしれない、初得点。岡山と1年生が試合して、その後に先輩が試合して負けちゃって…その記憶しかない。衝撃だった。

空岡:俺は、思ってた大学生活じゃなかったなって。何なら俺最初は「文学勉強しよ!」って思ってたけど(笑)そんな心構えでいたんだけど、気づいたら壁行ってジム行って、ずっと同期といて。夏は壁のところの川入って。「これ小学生じゃねえか!」って。大学生活ってこんなもんなんだっていうのが大きかったかな。あとは、楽しかったなあ、1年の時は。今ももちろん楽しいけど、違う楽しさというか。1年のころは同期といるのが楽しかったのが印象的です!



司会:では次に35期の皆さん、目指していきたい理想像をお願いします。

藤本:俺は柿崎さん…!

空岡:ちらっと見たもんね今(笑)

柿崎:言わされてない?(笑)

藤本:東北で自分と合ってる人たちの中で、一番強いのが柿崎さん。今の目標は、柿崎さんと並べるくらいになることです。

空岡:並べるでいいの?

藤本:今は、とりあえず。

空岡:一旦ね!一旦並んでから(笑)

藤本:並んでから考えようかなと(笑)

空岡:言うじゃないの(笑)

大川:俺は、人として上田裕輝さん(33期 プレイヤー)が好きで。面白いじゃないですか。あんなに明るくできる人いいなあと思って。あんま自分はいじられないんですけど、いじられたらあんな風に明るくできるようになりたいです。それに上田さん今ダッチ研究してるじゃないですか。俺も横にしか行けなくて、縦がないっていうのがあって、いろいろ教えてもらったりしてます。1on1の部分で参考にしてます。上田さんもサッカー出身なんで。理想像としては、健生さんくらいに熱く。マインド面で真似したいです。特定の人で「こうなりたい」っていうのはないんですけど、部分部分で憧れはあります。

空岡:いいじゃん。それが明確になってるのはめっちゃいいよ。



司会:では最後に、35期から上級生に聞きたいことを教えてください。

藤本:技術的な質問なんですけど、今まで野球やってきて、ダッジとか切ることなかったじゃないですか。今、1on1とかやってて相手が強いと抜けなかったり、ロング相手だと抜ける確率が下がったりして…。どういう練習をしてきましたか?

柿崎:ダッジはね、俺も正直苦手なんだよね。足は速い方だから、めっちゃ走るっていうのと、あとは貰い際とか、ちょっとずれたりする。そして走ったら抜ける状態にする。あとは、シュート力でカバーする。

空岡:結局、エンドオブザダッジができて、半身抜ければ良いんですよね。

柿崎:そうそう。クロス振れれば。

空岡:ファーストダッジで、ちょっとずれた位置をつぶさずに、そのままシュートに持っていければ。別に俺そんな足速くないし、ダッジも切れないけど、ショットはちょっと打てるから、決まるんだよね。ショットのレパートリーもある。野球部のショット上手いがちだからね。

藤本:ありがとうございます。

大川:俺は、最初からずっとダッジで前への推進力が課題で、そういう大きい課題って何かありましたか?

空岡:タイプによるんじゃないですか?推進力なくてもいいっちゃいいと思うんだけど。大和は足速い系じゃない?

大川:あんま速くないです(笑)

空岡:そう?でも例えば、ローウィングで勝ちに行くとか。ハイウィングだと、1on1とかでバーッて走んなきゃいけないから、足遅いとか、ワンダッジ目で抜けないと苦しいけど、ローウィングとかデンジャーまで入り込んじゃえば、ちょっとのずれで打てるじゃん。だから必ずしも必要なわけじゃないよね、推進力は。あるに越したことはないけどね。

柿崎:俺が持ってた課題はフィジカルだね。接点持てないっていう。でもそれは、ラクロスっていうよりは、筋トレと食生活の部分だよね。技術的にも、清さん(Aチームヘッドコーチ 佐野清)が接点のところをサンドバッグ持って教えてくれたりとか。冬はいろいろ課題に向き合える時間だと思うよ。

空岡:俺は途中まで右しか使えなかった。Bチーム派遣とか行くと、ミスれないじゃん。それで余計に右しか使わなくなって、どんどん左が使えなくなって。でも一回、下手なんだからいいじゃん、って左使うようになってから、最近はよくなってきたって感じ。

大川:ありがとうございます。

(写真左から35期 大川大和、藤本駿太郎、32期柿崎康太、33期 空岡宏起)


司会:では、今回の対談はこれで以上です!ありがとうございました!

(文責:小関綺音)

東北大学 学友会男子ラクロス部

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